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プリモシュ・ログリッチがTTで負けた原因はスキンスーツとヘルメットにあったのかも?

機材情報
Photo by Aron Visuals on Unsplash
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プリモシュ・ログリッチは、ツール第20ステージ個人タイムトライヤルで5位という結果に終わった。

これについて、アイントホーフェン工科大学のBert Blocken教授は、スキンスーツとヘルメットで1分のタイムロスをしたはずだと言う。

ログリッチのスキンスーツはLe Coq Sportifだった。何故これがいけないというのだろうか?

 

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AGUのスキンスーツならば

 

実は、 Team Jumbo-VismaのアバレルブランドはAUG。上記のインスタグラムの写真のようにスキンスーツを開発していた。

AGUは2019年から Jumbo-Vismaのパートナーであり、2023年まで契約している。

Jumbo-VismaとAGUは、アイントホーフェン工科大学と一緒に最速のスプリントスーツの開発と最速のタイムトライアルスーツの開発を行っている。

 

風洞実験の繰り返しで、各ライダーに最適なサイズをテスト。

チームのタイムトライアルスペシャリスト全員にオーダーメイドされたスキンスーツが支給されている。

 

新しいスキンスーツは、以前のスキンスーツと比較して、抗力が3.7%以上減少し、最大1.3%の時間短縮を実現
 

当然、プリモシュ・ログリッチもオーダーメイドのスキンスーツを持っている。

では、何故AUGのスキンスーツをタイムトライヤルで使用しなかったのか?
 
 

Le Coq Sportifはツールの公式サブライヤー

 
 
 
 
 
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A la veille de l’avant dernière étape, nos couturières de Romilly-sur-Seine se sont déplacées à l’hôtel du leader du classement général pour réaliser la combinaison sur mesure des Maillot Jaune et Maillot Blanc pour le contre la montre. Un service proposé par notre marque depuis 2014, dans l’optique de toujours plus répondre aux attentes et exigences des sportifs. The day before the time trial our seamstresses went from Romilly-sur-Seine to the leader hotel to customise the time trial suit of the Yellow and the White Jersey for the race. A service offered by our brand since 2014, with the aim of always meeting the expectations and requirements of the athletes. @letourdefrance @tadejpogacar @primozroglic @opticiens_krys @lcl #tdf2020

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それは、Le Coq Sportifがツール・ド・フランスの公式サブライヤーだからだ。マイヨジョーヌもグリーンジャージもホワイトジャージも全てLe Coq Sportifの製品。

今回タイムトライヤルに先立ち、オーダーメイドでLe Coq Sportifのスキンスーツを着用することになった。

もし、これがAGUの風洞実験で検証されたスキンスーツとヘルメットならば1分は短縮できたはずだとアイントホーフェン工科大学のBert Blocken教授は言うのだ。

 

AGUの古いスーツと我々が開発した新しいスーツの差は30秒以上ある。ログリッチのタイム損失の半分と言っていい。

ただ、彼の偉大なライバルであるタデイ・ポガチャルは、Le Coq Sportifのタイムトライアルスーツを着て、ユースクラスのリーダーとしてタイムトライアルを終えた。

しかし、あの少年は素晴らしい走りをしていた。

 

Bert Blocken教授は、ログリッチの使用した新しいLazerのヘルメットについても言及している。

風洞実験では、このヘルメットはスキンスーツと連携してテストされていない。

多分使ったのは、Lazer Volanteだろう。

ただ、プリモシュ・ログリッチはレースで初めて使ったと言っており、普段から使っていた訳ではないようだ。

だから、平地では正常なかぶり方だったが、登りでは頭に入らないような形になってしまったのだろう。

試走で使っていたとしても、20%の勾配で使ってはないだろう。使っていたら分かるはずだ。
このとっちゃんヘルメットのかぶり方では、空気抵抗を削減どころか、増大しているのは間違いない。

 

 

最終的に、プリモシュ・ログリッチはヘルメットについても悪かったとは言っていない。誰の目からみても合ってなかったけれどもスポンサーに対して意見することはない。

まあ、結果論となってしまうが、もしAGUのスキンスーツと風洞実験で連携してテストされたヘルメットを使っていれば、30秒は違っていたかもしれない。

あとは、コンデションが良ければタイム差はもっと縮まっていたはずだ。タラレバだけど。

 

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