2010ツール・ド・フランス総合したアンディ・シュレック。
彼が監督を務めるルクセンブルクの女子チームAndySchleck-CP NVST-Immo Loschがなんと、ユニフォームのデザインを変えないといけなくなってしまった。
11月に新ジャージを発表していたのだけど、UCIは変更せよと指示。
同じようなユニフォームが4チーム
Andy Shleck-CP NVST-Immo Loschのジャージは、左上のSD Worx、右上のUAE Emirates、左下のHuman PoweredHealthに色合いがとても似ている。
だけど、アンディ・シュレクのチームは昨年同じユニフォームですでに走り回っていたので、それは驚くべきことだ。
フェイスブックでは以下のように公式声明を出している。
最近、UCI女子ワールドチームとUCI女子コンチネンタルチームの2022年ジャージデザインがいくつか発表されました。
私たちのチームは、以下の全チームの中で唯一、2021年のジャージと比較してジャージの色を一切変えていなかったので、非常に驚いています。
私たちのチームがUCIチームの中で最初にこのデザインを採用したにもかかわらず、UCIは私たちのジャージを否定した。
特に私たちのキットはすでに完成していたので、私たちのチームは不公平感で一杯だ。
最終的に、我々のチームはUCIの指示に従わなければならず、その結果、2022年の新しいジャージデザインが我々のチームに採用されることになったのです。明日の朝、UCIが承認した新しい2022年用ジャージを発表します。
私たちは、チームに追加資金を提供してくれたすべてのスポンサーに感謝し、このような状況からチームがより強くなることを誇りに思っています。
しかし、あまりにも理不尽。去年からすでに同じデザインで走っていて、後の3チームが同じような色使いのジャージを作ったんだからねえ~。
UAE Emiratesの女子チームは来シーズン発足する。
Human PoweredHealthは、Rally Cycling Womenから来シーズンにチーム名を変更する。日本女子ロードの第一人者である與那嶺恵理が移籍するチームだ。
SD Worは、去年よりも更に鮮やかになっただけだし。
3チームの違う点は、ワールドツアーチームだということ。AndySchleck-CP NVST-Immo Loschは、UCI Women’s Continental Teamsだから格下といえばそうだけど。
あまりにもかわいそうな話だ。
新しいデザイン
UCIから文句を言われたAndySchleck-CP NVST-Immo Loschは、2022年の新しいジャージを発表。
ルクセンブルグのチームはまったく異なるアプローチを採用しており、主に黒の衣装を選択した。
袖だけが今までのサイクリングジャージを彷彿とさせる。新しいユニフォームは、アパレルスポンサーであるCCN SportBeneluxによってデザインされている。
2月の合宿までには完成させる予定だ。
なんか、かなり華やかさが減ってしまった感じがする。選手もアンディ・シュレックもちょっとガッカリかも。
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