ドワーズ・ドール・フラーンデレン(ワールドツアーレース)では、マチュー・ファンデルポールが5人での逃げ切りを果たし、スプリントで勝利した。
その後方のメイン集団は、チームスカイのルーク・ロウが18秒の差でゴールしている。
ただメイン集団の中では、最終コーナーで落車して骨折までしてしまった選手がいた。
BORA-hansgroheのジャン・ピエール・ドラッカー。脳しんとうと椎骨の骨折。救急車で地元の病院に搬送されてます。
ボルタ・ア・カタルーニャの大規模落車でも骨折が多数したが、それに次ぐクラッシュで残念。
ジャン・ピエール・ドラッカー
ルクセンブルク出身で、もとシクロクロスの選手。
| 本名 | Jean-Pierre Drucker |
|---|---|
| 愛称 | Jempy |
| 生年月日 | 1986年9月3日（32歳） |
| 国籍 |  ルクセンブルク |
| 身長 | 182cm |
| 体重 | 75kg |
| チーム情報 | |
| 所属 | ボーラ・ハンスグローエ |
| 分野 | ロード、シクロクロス |
| 役割 | 選手 |
| 特徴 | スプリンター、クラシックスペシャリスト |
| プロ所属チーム | |
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2004-2008
2009–2010 2011–2014 2015–2018 2019- |
フィデア・サイクリング・チーム チーム・ディフェルダンジュ ワンティ・グループゴベール BMC・レーシング ボーラ・ハンスグローエ |
| グランツール最高成績 | |
| 主要レース勝利 | |
| ルクセンブルク選手権 シクロクロス(2008-2011) 個人タイムトライアル(2017) ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間通算1勝 |
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引用 wikipedia
ドラッカー（32歳）は、BMC Racing Teamで4年間を過ごした後、2年間の契約でBora-Hansgroheに移籍。
ルクセンブルク出身のベテランライダーはチームの強化のために必要でした。スペインではマヨルカチャレンジとブエルタからムルシアまで、今年は25日間のレースが行われ、その後ボルタオアルガルヴェでポルトガルに移りました。
ドラッカーは、フランドルクラシック開幕戦のオンループ・ヘットニュースブラッドでは第6位にはいってクラシックスペシャリストの実力を見せてくれた。
パリ～ニースは30位でフィニッシュし、E3 ビンクバンククラシックと水曜日のミッドウィーククラシックを終えて、ミラノ ～サンレモに出場しています。
ドワーズ・ドール・フラーンデレンでは、チームメイトのルーカス・ペストルベルガーをアシストして彼を4位にしています。サポートの役割を果たしたあとに、最終コーナーで激しくクラッシュしたようです。
MEDICAL UPDATE: After a crash at @DwarsdrVlaander, @jempy_drucker sustained a concussion & fractured his 6th neck vertebra. The fracture looks stable and we hope no operation is needed, but he will be out for many weeks.
Get well soon Jempy! We know you’ll come back stronger! pic.twitter.com/nljDdi4ms7
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) 2019年4月3日
脳しんとうということで、頭も打撲してますが、椎骨の骨折というのが大きなケガです。手術の必要はないと思われるとツイッターでは報告されていますが心配です。
椎骨とは
脊椎は椎骨とよばれる骨が連結したものです。 頭側から頚椎（けいつい）7個、胸椎（きょうつい）12個、腰椎（ようつい）5個がありその下に、仙椎（せんつい）、尾骨（びこつ）があります。
背骨の骨が折れているというのは、大変なケガで早期の復帰は難しいかと思われます。
レースでは落車は避けられないものかもしれませんが、選手のケガは嫌ですね。なるべく事故のないように走って貰いたいものです。
それにしても、優勝したマチュー・ファンデルポールの強さは半端ないです。
追撃のアタックから、先頭集団に追いつき、メイン集団に追いつかれずに5人での逃げ切り。
ワールドツアーレースをも制してしまうとは。規格外の強さですね!
救急車で運ばれたのは、なんだったのか? 全く打撲の影響などないようで、こちらは安心してみていられます。
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