2025年の夏、アイルランドの自転車ファンにとって忘れられない景色を見せてくれた男、ベン・ヒーリー(EF Education-EasyPost)。
2025 ツール・ド・フランス第6ステージでの独走勝利。
そして第10ステージ後にはスティーブン・ロッシュ以来となるアイルランド人のマイヨ・ジョーヌ着用という快挙を成し遂げた。
一躍、グランツールの総合エース候補としても期待されるようになったが、最新インタビューで語られたのは、意外にも冷静で、しかし情熱的な別の夢だった。
僕が最も勝ちたいレース
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ベン・ヒーリーは、2025 ツール・ド・フランスで第10・11ステージとイエロージャージを着用。
総合9位で終えた。さらに2025 世界選手権でも3位で表彰台獲得。チームの新たなエースといってもよい活躍だ。
昨年はツール・ド・フランスでマイヨ・ジョーヌを着用するという、スティーブン・ロッシュ以来の快挙を成し遂げました。あの経験を振り返ってどうですか?
アイルランドに帰った時の反応は凄まじいものだった。あの歓迎ぶりを見て、自分が成し遂げたことの大きさを改めて実感したね。本当に特別な経験だった。
一度あのジャージを着ると、やはりツールの総合優勝を意識してしまうものでしょうか? 将来的に総合エース(GCライダー)を目指す考えは?
サイクリストなら誰だって、心の奥底には「ツール・ド・フランスで勝ちたい」という夢を持っているものだと思う。 でも、現実的でなきゃいけないよね?
いつかツールを勝てたら最高だとは思う。ただ、現時点では、それはちょっと僕にとっては背伸びしすぎかなと思うね。
では、あなたが今、現実的に最も勝ちたいと願っているタイトルは何ですか?
おそらく、僕が勝つことを最も夢見ているレースは世界選手権なんだ。 自分に向いているコースレイアウトの年が来たら、その時は全力でチャンスを掴みにいかなければならないと思っている。
2026年シーズン、レースへのアプローチやスタイルを変える予定はありますか?
劇的に何かを変えるつもりはない。 今年も昨年と同じようなレースカレンダーで挑むつもりだ。その中で、去年よりももう一段階、レベルアップできればと願っている。
ベン・ヒーリーは独走力がある。上りを含めたものだが、仮に追走がお見合いをするパターンとなった場合、ビックレースで勝つチャンスは十分にある。
チャレンジするものに勝利の女神は振り向いてくれるはずだ。ただ、スプリント力はないので勝つならば独走勝利だ。




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