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第11ステージで、道路下に転落した4度の世界チャンピオン トニー・マルティンはどうなったのか?

海外情報
What happened to Tony Martin, who fell in stage 11?
この記事は約3分で読めます。

ツール第11ステージの速い段階で、Team Jumbo-Vismaのトニー・マルティンが道路下に転落してしまった。

トニー・マルティンと言えば、第1ステージで女性の看板に当たりケガをしたばかり。

レースの先頭付近で走ることが多く、スピードが出ているのでブロでも避けることが出来ない事故は多い。

 

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復帰は未定

Tiz-cyclingストリーミング スクリーンショット

 

落車した瞬間の映像はなく、すでに道路下から這い出してくるトニー・マルティンの姿がとらえられた。

足からの出血がひどい。唇、腕、脚に関して縫ったようだ。溝に真っ逆さまに落ちたとき、いくつかの歯が緩んでいた可能性もある。

 

トニー・マルティンはケガの様子をインスタに公開
 
 
 
 
 
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Tony Martin(@tonymartin_procyclist)がシェアした投稿

 

指も縫っているのだろう。包帯が巻かれている。とてもグーサインを出せる状態ではないようだが。

t’s not my saison… ひどいクラッシュで ツール・ド・フランスを断念しなければなりません。

骨折はしていないが、唇、肘、膝を縫う必要があった。

でも、僕にとって最悪なのは、チームを離れることなんだ。私はチームを誇りに思っているし、残りのツール・ド・フランスでも多くの成功を祈っています💪🏻。

 

トニー・マルティンは、元世界選手権タイムトライヤルの4度のチャンピオン。Team Jumbo-Vismaに移籍してからは、アシストとしてチームの序盤から終盤近くまで先頭で引っ張る役割。

一人で3人分の働きをするトニー・マルティンを失うのはチームにとって大きな損失だ。プリモッシュ・ログリッチ、ロベルト・ヘーシンク(鎖骨骨折)に続いて3人目のリタイヤとなってしまった。

現在総合3位となったヨナス・ヴィンゲゴーをアシストするには人数が足りない。トニー・マルティンは、パリ~ニース第5ステージでも落車してレース出場が出来ていなかった。

なんとか、ツールに間に合った感じだったのに残念。

早くケガを治して、レースの先頭で走る姿をまた見せて貰いたい。

 

 

コメント

  1. 通りすがり より:

    >骨折はしていないが、唇、肘、膝、鎖骨を縫う必要があった。

    「鎖骨を縫う必要がある」状態を「骨折している」と言います。
    糸の代わりに針金を使いますが…。

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