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トニー・マルティンが観客に向かって、サーカスじゃないぞと

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Photo by Federico Burgalassi on Unsplash
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トニー・マルティンは、ツール第1ステージで、観客が差し出した段ボールの看板に最初にぶつかって落車した。

後続のチームのメンバーと数多くのライダーが倒れてしまうという大規模な落車となってしまう。この事故を引き起こした女性はまだ見つかっていない。

トニー・マルティンは、インスタグラムで観客に対して節度を持って貰いたいとコメントしている。

 

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ツールはサーカスではない

左腕と左足の包帯が痛々しい
 
 
 
 
 
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トニー・マルティンはインスタで以下のように書いている。

私たちの美しいスポーツを祝福し、モチベーションを高め、最も困難な瞬間を乗り越えるためにツールに来てくださるファンの皆様:今日は応援ありがとうございました!!。

昨日の悪いクラッシュの後、私は元気で、続けられることを嬉しく思います👊🏻。

道の横にいる、ツールをサーカスだと思っている人たち。時速50kmのプロトンとの自撮りのために全てを犠牲にしている人たち。

裸のお尻を見せるのがいいと思っている人たち。登りで私たちを横に押す酔っ払い。プロトンが通過している間に道路に向かって看板を掲げるのがいいと思っている人たちへ。

選手とツールを尊重してください。頭を使うか、家にいるかしてください!

私たちはあなた方にここにいてほしくありません。あなた方は、私たちが一生懸命に働いている私たちの生活や夢を壊すのです。

 

トニー・マルティンは、あくまで一部の逸脱した観客に対して苦言を呈している。確かに、ライダーを見るのではなくて、自身のアビールのために行っていると思われる行為をする観客もいる。

今回の事故のように、故郷の叔父叔母にアピールするくらならば、電話を掛けるなり会いに行けば良い話だ。

集団は時速50km/hで進んでおり、列車と同じだ。ライダーの安全も考えて貰いたいと思うのは当然だろう。

 

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