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ツール・ド・フランス開幕戦でクラッシュを引き起こした女性に対し憲兵隊が司法調査開始【追記】

海外情報
Photo by Nic Amaya on Unsplash
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フランスのフィニステールの憲兵隊は、ツール開幕ステージで段ボールの看板を掲げてカメラに向かって笑っていた女性を探している。

Team Jumbo-Vismaのトニー・マルティンは、彼女が看板を掲げていたために女性と衝突。

レース主催者からの訴えにも直面している女性は、警察官が質問するために到着する前に、現場から逃げだしている。

 

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司法調査開始

 

彼女は黄色のジャケットの下に眼鏡、ブルージーンズ、赤と白の縞模様のジャンパーを着ているのがわかる。

レース主催者ASOも女性を訴えると発表。この事件による被害額だが、バイクの破損、ライダーの慰謝料などを含めると多大な金額になると思われる。

フィニステールの憲兵隊はフェイスブックで、彼女を見つけるための目撃者の呼びかけを開始している。

「安全義務または注意義務の意図的な違反による3ヶ月を超えない無能力を伴う不慮の事故」として、司法調査が行われていると。

フィニステール国家憲兵隊オペレーションセンターまで知らせて欲しいという書き込みもしている。

映像も残っているし、多くの観客が見ているので間違いなく本人の特定はできると思われる。ドイツ語の看板なので、ドイツ人であることは容易に想像できる。

第2ステージでは、約500人の憲兵が道路を守っていた。ツール・ド・フランスでは、ライダーと一般の人々の安全を確保するために、延べ14,000人が参加する。

しかし、ぶつかって大きな事故が起きているのに、現場から逃げだすとはどういう神経なのだろうか?

同様な事故が今後起こらないように願いたい。

 

追記

海外サイト L’Equipeによると、1500ユーロの罰金。しかし、負傷したTeam DSMのヤシャ・ズッタリンが苦情を申し立てた場合、制裁はより強力になる可能性があるらしい。

「この場合、刑法第222-20条によると、観客は最大1年の懲役と15,000ユーロの罰金を科せられることになる」とL’Equipeは報告している。

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