2023 ツアー・オブ・ノルウェープロローグ　最速タイムをたたき出したのは?

ノルウェーで開催される6日間のステージレース。Tour of Norway(2.Pro)

昨年はレムコ・エヴェネプールが総合優勝している。

 

過去の優勝者

• 2022    レムコ・エヴェネプール
  
• 2021　イーサン・ヘイター
• 2019　アレクサンダー・クリストフ
• 2018　 エデュアルド・プラデス
  
• 2017　エドワルド・ボアッソンハーゲン
• 2016　 ピーター・ウェーニング
  
• 2015　 ジャスパー・ハンセン
  
• 2014　 PATERSKI Maciej
• 2013　エドワルド・ボアッソンハーゲン
• 2012　エドワルド・ボアッソンハーゲン
• 2011　ウィルコ・ケルデルマン

直前になって、INEOS Grenadiersのエガン・ベルナルの出走が取り消されたのが残念。

 

プロローグ　ベルゲン～フロイエン山　7.4km

 

トム・デュムランが、2017年世界選手権タイムトライアルで金メダルを獲得したフロイエン山がゴールとなる。

この登りがコースに戻るのは初めて。プロローグの長さは7.4km。4kmの平坦の後に、平均勾配 9% の 3.4 km の登りが続く。最も急な部分では、17%となる。

 

注目のライダーは

•  Alpecin-Deceuninck　ドリース・デポンド
•  INEOS Grenadiers　ルーク・プラップ、マグナス・シェフィールド、コナー・スウィフト、ベン・トゥレット
•  BORA – hansgrohe　ヨルディ・メーウス、イーデ・シュリング
•  EF Education-EasyPost　ヨナス・ルッチ、ミケル・ヴァルグレン
•  Jumbo-Visma　アッティラ・ヴァルテル、ハイス・レームライズ
•  Team DSM　
•  Trek – Segafredo　エドワード・トゥーンス、ジャスバー・ストゥイヴェン、ティボー・ネイス
•  Intermarché – Circus – Wanty　マイク・テウニッセン
•  Uno-X Pro Cycling Team　アレクサンダー・クリストフ、ラスムス・ティレル
•  Q36.5 Pro Cycling Team　カール・フレドリックハーゲン

 

マイク・テウニッセン　Intermarché – Circus – Wanty

マイク・テウニッセンは、15分39秒。av28.37km/h。登りには苦戦している。

 

コナー・スウィフト　INEOS Grenadiers

グラベルレースのグラロフに出場して、6分のタイム差をつけて独走勝利していたコナー・スウィフトがスタート。

 

コナー・スウィフトは、ゴールで15分13秒。av29.178km/h。暫定2位のタイムに。

 

マグナス・シェフィールド　INEOS Grenadiers

TTの得意なマグナス・シェフィールドがスタート。

 

 

登りに入った。

 

中間計測で11秒もタイムを更新。これはゴールタイムも期待できる。

 

最後の登りに入った。

 

ここがきつい部分だ。

 

マグナス・シェフィールドは、14分29秒で25秒もタイムを更新。暫定トップにたった。

 

トッシュファンデルサンド　Jumbo-Visma

ゴールタイムは、17分。登りは得意ではないようだ。

 

ジャスバー・ストゥイヴェン　Trek-Segafredo

ジャスバー・ストゥイヴェンは、スプリントでの勝利が得られるか。

 

ゴールは15分49秒。暫定13位。

 

ベン・トゥレット　INEOS Grenadiers

 

ベン・トゥレットがスタート。

 

ベン・トゥレットは中間計測でトップに。

 

第2チェックポイントでは暫定3位通過。

 

これは良いタイムが出そうだ。

 

ゴールタイムは、14分28秒。av30.691km/h。暫定トップにたった。チームメイトのマグナス・シェフィールドのタイムを1秒更新だ。

 

ティボー・ネイス　Trek-Segafredo

 

ティボー・ネイスは、期待に応えて14分58秒。暫定3位になった。

 

ミック・ファンダイク　Jumbo-Visma

ミック・ファンダイクは15分20秒。暫定10位。

 

ティム・ファンダイク　Jumbo-Visma

今回は兄弟揃って出場に。ゴールは16分30秒。

 

ルーク・プラップ　INEOS Grenadiers

TTは得意だが、平地ではないのでどうか。

 

やはり登りとなると少し遅れる。

 

ルーク・プラップは予想外に遅れる。暫定29位。UAEツアーでは総合2位だったが、これは厳しいスタートとなる。

 

アレクサンダー・クリストフ　Uno-X Pro Cycling Team

アレクサンダー・クリストフがスタート。

 

  

アレクサンダー・クリストフは、16分5秒。暫定47位。

 

ジョシュア・ターリング　INEOS Grenadiers

ジョシュア・ターリングがスタート。

 

 

第1チェックポイントで暫定トップに。

 

さらに第2計測でトップ。これは～。

 

しかし、ゴールでは大きく遅れてしまった。暫定16位。

 

アッティラ・ヴァルテル　Jumbo-Visma

アッティラ・ヴァルテルのスタート。

 

Jumbo-Vismaの期待のかかるアッティラ・ヴァルテルだが。

 

ゴールタイムは、14分48秒で暫定3位に。

 

この結果を受けて優勝は、INEOS Grenadiersのベン・トゥレットに。2位はマグナス・シェフィールドが1秒差。INEOS Grenadiersは若い二人がワンツーを決めている。幸先の良いスタートだ。

 

 

リザルト

ベン・トゥレットのコメント(チーム公式サイトより)

今日は本当に難しいタイムトライアルになることは分かっていた。もちろん、そのためには実行がとても重要だった。昨日、コースを見に行ったが、本当に厳しいコースであることはすぐにわかった。しかし、ここまでの自分のパフォーマンスには満足している。

ロードバイクで走るのはいつもと違うが、とても楽しい。何が起こるか、よくわからなかった。ただ、そこに行って、自分がどのような結果になるのか、ベストを尽くそうとしただけだ。

ここには、マグナス・シェフィールドのような本当に強いタイムトライアリストが何人もいる。厳しい戦いになることは分かっていたが、最終的にどうなるかは分からない。

このレースに対するモチベーションは間違いなく高く、興奮している。

プロローグ

総合