ミラノ~サンレモは、当初の予想では雨模様だった。
だが、どうやら晴れてくれそうだ。300kmも走るのに雨ではライダーもやってられないでしょう。
しかも、予想では最後の海岸線沿いは追い風が吹くと予想されている。
これはスプリンターに有利になりそうだけど、逃げる場合にも向かい風よりも、追い風のほうが有利ではないかな。
私は、イネオスのフィリッポ・ガンナの長距離攻撃に期待したい。
イネオスのメンバー
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イネオスのエースは、2017年にミラノ~サンレモを制覇し、2019年にも3位となっているミハウ・クフィアトコフスキ。
トロフェオ・ライグエーリアでは落車してしまい、ストラーデビアンケでもDNF。だが、そろそろ落車の影響もなくなっているのではないかな。
ベン・スウィフトも2014年に3位、2016年に2位となっている。
クールネ〜ブリュッセル〜クールネで3位、ストラーデビアンケでも5位となった、トム・ピドコックも初参戦だ。
だが、私が最も期待したいのはフィリッポ・ガンナだ。
昨年のミラノ~サンレモでは74位と5分遅れでゴールしているが、ロードでも長距離攻撃を仕掛けることの出来るガンナならば、面白い走りが出来るのではないかな。
2020ジロ第5ステージのように、逃げグループから攻撃を仕掛けることも出来るはずだ。
特に、海岸線ではとても強い東風が予想されている。例年でも一列棒状でとても速いスピードで走るのが更に速くなる可能性が高い。
追い風ならば、フィリッポ・ガンナにも有利だろう。世界最高のTT能力を持つトップガンナが飛ばしたら、集団でも追いつくのは難しい。今年は非常に速いレース展開となるかもしれない。
スタートから放送は始まるが、ゆっくり走られると7時間を軽く超えてしまうので、自分的には速い展開は嬉しいかも。
逃げグループもガンガンと速いペースで走って貰いたい。
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