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ブラットリー・ウイギンズが2012ツール・ド・フランスで優勝したPinarello Dogma 65.1が売り出されている【追記】

機材情報
Photo by Jordan Brierley on Unsplash
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ブラットリー・ウイギンズが2012年ツール・ド・フランスで最終日に乗ったイエローにカスタムペイントされたPinarello Dogma 65.1が売りに出されている。

価格は7,500ポンドと送料なので約110万円ほど。思ったよりも高くないけど、メールで交渉すれば買えるようだ。

 

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Pinarello Dogma 65.1

 

2014年にTeam SKYのスポーツディレクターだった、ショーン・イエーツを通じて英国のコーチング会社trainSharpがFacebookで宣伝している。

実際に、この会社がバイクを所有しているかどうかは未確認。また、バイクがウィギンス自身に代わって販売されているかどうかも良くわかっていない。

ブラットリー・ウイギンズは事業が上手くいっていないので、お金に困っているのかな?

 

photo 上記facebookより

バイクはイエローのカスタムペイントに加えて、黄色のFizikサドルとバーテープ、黄色のSpeedplayペダル、さらにはShimano Dura-AceC35ホイールに黄色のデカールも付いている。

当然、ブレーキはこの時代なのでリムだ。

 

photo 上記facebookより

また、ホイールを飾っているのは「プロトタイプ」のステッカーで、未発表の技術を使用していたと思われる。

バイクには、当時のシマノのトップクラスの10スピードのDura-Ace Di2グループセットが搭載されている。

 

photo 上記facebookより

チェーンリング自体は、明らかに標準的なDura-Aceコンポーネントではない。

これらは、ウィギンスの同胞であるクリス・フルームがツール・ド・フランスの4つのタイトルで使用した製品であるOsymetricの楕円リングがついている。

これらは、パワーメーターのスペシャリストであるSRMのスパイダーにボルトで固定。

SRMは、現在UAE-Team Emiratesにスパイダーベースのパワーメーターの更新バージョンを提供している。

 

photo 上記facebookより

ハンドルはPRO、タイヤはVeloflexのチューブラータイヤが装着されている。

 

photo 上記facebookより

タイヤも当時のものだったら、かなり古そうだけど。写真を見る限りは全く劣化しているようには見えない。

 

追記

ブラットリー・ウイギンズはコメントは出している。

今朝見ました。後ろに数字があります…それは私の自転車ではありません。

いいえ、それはあまりにも貴重な歴史の一部であり、ツアーで優勝した自転車を「わずかな」£7,500で売らない。

ユーロスポーツのポッドキャストで語っており、これが真相のようだ。

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