現在、世界最高の山岳アシストだと言っても良いTeam Jumbo-Vismaのセップ・クスが、2024年までの契約延長を発表した。
通常1年とか2年契約が多いが、セップ・クスの場合には3年の契約延長となった。
2024年まで契約しているのは、ワウト・ファンアールトとセップ・クスの二人だけ。いかに二人の将来性を買っているかがわかる。
まあ、当然と言えば当然かも。
将来的には総合を目指すのか
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セップ・クスは、2018年にRally Cyclingからやってきたときからチームに所属。
それ以来、彼はグランドツアーの主要なサポートライダーとして浮上し、2018年のユタツアーでのステージ3勝と総合優勝。
2019ブエルタ・ア・エスパーニャでのステージ優勝など、独自の強力な成果を上げ続けてきた。
2020 クリテリウム・デュ・ドーフィネでもステージ優勝。ツールとブエルタでのプリモッシュ・ログリッチを助ける山岳での働きはご存じの通りだ。
今後、セップ・クスは自分のチャンスのために乗るチャンスがさらに増えると予想される。今シーズンのUAEツアーでもリーダーとして乗り込んだが、落車のためにクリス・ハーパーのアシストを務めた。
チームと一緒に拡張できて本当にうれしい。過去3年間は本当に快適だった。
スタッフ全員とすべてのライダーが、Team Jumbo-Vismaを私にとって非常に素晴らしい環境にしてくれている。
チームの特別な点は、誰もが私をアスリートとして、そしてさらに重要なことに、人として理解していること。そうすれば、お互いを最大限に活用することが出来る。
私は常に機会を得て、やる気を維持するのに役立ってくれる。私たちは常にこのチームで何か大きなものを目指して努力している。
それは本当にエキサイティングで本当に特別なことだ。それを続けて、良い思い出を作り続けていきたいと思う。
セップ・クスはボルタ・ア・カタルーニャで、ジョージ・ベネット、ステファン・クライスヴァイク、クリス・ハーバーと並んで出場。エースとなるかはわからない。
その後、ツール・ド・ロマンディ、 クリテリウム・デュ・ドーフィネを経て、ツールとブエルタに出場予定だ。
ブエルタでは、ステファン・クライスヴァイクと並んで総合をリードするかもしれない。グランドツールのリーダーとなるのはいつでしょうね。
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