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ツール・ド・フランス初出場のライダーに注目せよ!

海外情報
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ツール・ド・フランスは、世界最大の自転車レースでこのレースに出れることはライダーにとってステータスとなる。

UCIは、昨年チームのライダーの数を9人から8人へと減らした。

それにより、チームが若くて経験の浅いライダーを出場させる機会は減っている。

だが、今年は実力のある若いライダーが盛り沢山。初めて出場するライダーは33人。

注目したいライダーをピックアップしてみた。

 

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カレブ・ユアン Lotto Soudal

 

Mitchelton-Scottでは、アダム・イエーツとサイモン・イエーツの兄弟が総合を狙うために、ツール・ド・フランスの出場は出来なかった。

2018年には暫定スタートリストに名前があったにもかかわらず前日になり出走取消。

カレブ・ユアンの落胆ははかりしれないものだった。

カレブ・ユアンの特徴はその低い姿勢を維持して走るポケット・ロケットと言われる超低空姿勢のスプリントだ。

Caleb Ewan's Aerodynamic Sprint position

 

スローモーションの部分を良くみて欲しい。ハンガーの下に顔がある。

これは、彼が風洞実験によって編み出した165センチの身長を生かした走り。

彼の後ろについても、何のメリットもない。風除けにならないのだ。

パリの凱旋門までは到着出来ないだろうが、前半戦のスプリントでは活躍してくれる選手の一人だ。

 

カレブ・ユアンについては、以下でも書いているのでご参考に。

 

ワウト・ファンアールト Team Jumbo-Visma 

 

シクロクロス3年連続の世界チャンピオン。

タイムトライヤルの能力も開花させてしまったファンアールトはベルギーの国内TTチャンピオンも獲得してしまった。

 

タイムトライヤルも強く、スプリントも強い。

ワウト・ファンアールトは、ディラン・フルーネヴェーヘンがスプリントに絡めない登りスプリントとかを狙ってくるのは間違いない。

 

チームタイムトライヤルでも、ファンアールトは活躍してくれるだろう。Team Jumbo-VismaはTTTも強化したいはずだ。

ツール・ド・フランスでの個人タイムトライヤルにも注目だ。ひょっとすると優勝するのでは?

バンチスプリントにも強いワウト・ファンアールトは近い将来グリーンジャージも狙ってくるに違いない。

 

マイケル・ウッズ EF Education First

https://www.cyclingweekly.com/news/racing/pictures-flooded-finish-line-storm-drenched-peloton-stage-seven-criterium-du-dauphine-427295

 

カナダのマイケル・ウッズは、サイクリングの世界では遅咲き。

彼は、元々ランナーだったが、怪我のためにランニングをあきらめた。大学を出て銀行で働いていたこもある異色のライダー。

そして2012年にUCIレースに初めて出場。当時23歳。

翌年にTeam Garneau – Quebecor所属。プロになったのは、2016年のCannondale-Drapac Pro Cycling Teamが最初だ。

2018年シーズンは、リエージュ・バスト・リエージュで2位。オーストリアで開催された世界選手権で、見事3位となり一躍注目を浴びることになった。

32歳となった彼は、リゴベルト・ウランとティージェイ・ヴァンガーデレンと共に、山岳ステージでの優勝を狙うことになる。

 

2019リザルト
主なレースのみ
  • Santos Tour Down Under (2.UWT) 総合7位
  • Herald Sun Tour (2.1) Stage 2 優勝 総合3位
  • Volta Ciclista a Catalunya (2.UWT)  総合6位
  • Liège-Bastogne-Liège (1.UWT) 5位
  • Tour de Romandie (2.UWT) 総合10位

 

ベッロ・ビルバオ Astana Pro Team  

アスタナは、山岳に強いライダーを多数取り揃えている。

ビルバオは、昨年のジロ・デ・イタリアで総合6位。この時にはエースのミゲル・アルヘルロペスの総合3位を支えながらの総合6位だ。

そして、今年のジロ・デ・イタリアでは2つのステージ優勝を飾った。

ジロ以降は、スペイン国内選手権のTTとロードに出場している。

国内選手権ロードでは、アレハンドロ・バルデルデにスプリントで負けたチームメイトのルイス・レオン・サンチェスをアシストした。

 

2019リザルト
主なレースのみ
  • Volta a la Comunitat Valenciana (2.1)   総合3位
  • Vuelta Ciclista a la Región de Murcia Costa Cálida (2.1) Stage1 優勝 総合3位
  • Vuelta a Andalucia Ruta Ciclista Del Sol (2.HC)  総合4位
  • Giro d’Italia (2.UWT) Stage7 優勝 Stage20  優勝 総合31位
  • National Championships Spain – ITT (NC)   2位
  • National Championships Spain – Road Race (NC) 8位

ツール・ド・フランスの山岳ステージでも活躍することだろう。

 

エンリク・マスとカスパー・アスグリーン  Deceuninck-QuickStep 

 

若い才能を育てるのが得意な、Decuninck – Quick-Step。まあ、毎年金欠なのでベテランは放出して若手で勝負するチーム。

2019年ツールデビューを飾るのは、エンリク・マスとカスパー・アスグリーン。

チームは、エリア・ヴィヴィアーニのスプリント勝利とジュリアン・アラフィリップの山岳賞を狙う。

エンリク・マスは、チームの総合を狙っていくことになる。

ただ、彼の為のチームの体制ではないので、手厚いサポートは受けれないかもしれない。昨年のブエルタ・ア・エスパーニャの総合2位を獲得した時のように、チームの支援なしに上位を目指さないといけない。

今年の彼のリザルトは決して良いものではなく、ブエルタの時のような調子の良さは感じられない。だが、まだ24歳なのでホワイトジャージを狙うことが出来る。

初めてのツールでもあり、気負うことなく実力を発揮して欲しい。

https://twitter.com/k_asgreen

カスパー・アスグリーン

カスパー・アスグーンは今シーズンの強力な若手パフォーマーの一人だ。

ツアー・オブ・フランダースでも2位となり石畳での走りを見せた。

カリフォルニア州南部のレイクタホで開催されたカリフォルニア・ツアーのステージ2で初優勝し、最終的には総合3位となった。初優勝したステージは山岳だ。

彼のタイムトライヤル能力も抜群で、国内タイムトライヤルチャンピオンにも輝いた。

 

彼は、スプリントのアシストとして高速でエリア・ヴィヴィアーニを引っ張ることも出来る。しかも、山岳も強いので、エンリク・マスやジュリアン・アラフィリップのアシストも務まるだろう。

ジロ・デ・イタリアでは、クイックステップの活躍はなかったので、彼ら二人の活躍でチームを盛り上げて欲しい。

 

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