Team Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴーは、ヴォルタ・アン・アルガルヴェの最終個人タイムトライヤルで圧倒。
この時に、使われたクランクは150mmという極端に短いものだった。SRAMには160mmまでしか製品がないので、プロトタイプと考えられる。
ヨナス・ヴィンゲゴーが新兵器を使ったのは、クランクだけではなかった。サドルもみたことがないようなものを使っている。
Prologo PREDATORのプロトタイプ
E o selim estranho do Vingegaard na bike de crono? pic.twitter.com/b7ZJKEinrc
— O País Do Ciclismo (@opaisdociclismo) February 23, 2025
ヨナス・ヴィンゲゴーは、2024年シーズンを8月に終えている。これは二人目の子供が出来たことも関係していたはず。
そして、2024年10月には、2025年シーズンにむけてのトレーニングを開始している。
登りでも、凄いスピードで走っているのを目撃されている。
ロードでも150mmのクランクに変えているのかは確認されていない。150mmのクランクはタイムトライヤルバイクに装着されていたものだ。
そして、上記動画のようにヨナス・ヴィンゲゴーとワウト・ファンアールトのサドルはPrologoのみたこともないようなサドルとなっている。
このサドルを使ったのは、ヨナス・ヴィンゲゴーだけ。ワウト・ファンアールトは、通常のものを使って走っていた。
このサドルは、タデイ・ポガチャルがタイムトライヤルで使っているPREDATOR//01TTの進化版でプロトタイプのものだ。
すべては勝つためだ。
前モデルと同様に、レールはサドルのカーボンシェル内に内蔵されている。重量は135gと5g軽量化されている。
間違いなくTeam Visma | Lease a BikeはUAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャルを研究している。盗めるところ、ライバルの良い点は積極的に取り入れて相手に追い付き、追い越すことを考えている。
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