ディエゴ・ウリッシは、UAE-Team Emiratesと2年間の契約延長にサインした。
これにより、2022年シーズン終了までチームに留まることになる。2019年はチームのポイントゲッターとしてアレクサンダー・クリストフに続いてポイントを稼いでおり、チームになくてはならないライダーだ。
プロ通算33勝
✍️ @DiegoUlissi renews with UAE Team Emirates until 2022.
🎙@DiegoUlissi : ”I am very happy with this renewal. For years now I have been part of this team which has become a second family for me.”
📝Announcement & Quotes:https://t.co/NCNydkfoDa#UAETeamEmirates #RideTogether pic.twitter.com/AygJSqJ0r9
— @UAE-TeamEmirates (@TeamUAEAbuDhabi) May 13, 2020
2010年にLampre – Farnese Viniでプロデビューしたディエゴ・ウリッシ。
2016年の16歳で出場したTre Ciclistica Internazionale Bresciana (2.1)では総合優勝。続くTrofeo San Rocco (1.1)のワンデイレースでも優勝。
プロになってからの初勝利は、プロデビュー年のGP Industria & Commercio di Prato (1.1)。
21歳で初出場したジロ・デ・イタリア第17ステージでグランドツアー初勝利。ジロでは通算6勝をあげる活躍をしている。
2019年シーズンも素晴らしい。スロベニアツアーで優勝し、東京テストイベント優勝。GP deMontréalで2位、ラ・フレッシュワロンヌとツール・ド・ボローニャで3位となっている。
COVID-19の大流行によりシーズンが中断される前に、ツアー・ダウンアンダーで総合2位、UAEツアーは、タデイ・ポガチャルをアシストして9位でスタートしていた。
短いステージレースではエースとして走り、グランドツアーではサブエースとして走る。まさにチームを支える中心選手だ。
チーム強化を続けるUAE-Team Emirates
コロナによりレースがない状態が続いている中、いくつかのチームは持続が困難な状況になってきている。
そんな中、UAE-Team Emiratesは、ここ数週間、彼らの長期的な将来に多くの注目すべき取り組みを行っている。
まず、チームのエースとなったタデイ・ポガチャルが2024年までの契約延長を発表。
UAEは、2019スペインジュニアチャンピオンのファン・アユソ(Juan Ayuso)17歳と契約した。彼とは5年という長期契約。
UAE-Team Emiratesは、将来に向けて着々と強化に勤しんでいる。他チームからしたら羨ましい限りだろう。
UAEも中東のオイルマネーが資本なのだろうが、原産国側は全く問題がないのだろうか?
コメント