何百人もの気候抗議者が、日曜日にフランクフルトの自動車ショーのメインエントランスをブロックして抗議。
抗議を主催したのは、環境抗議グループのSand im Getriebe。
白い防護服をきて、ショーの真ん前で抗議。
その後、大勢のサイクリストは高速道路を埋め尽くして走った。
ガソリン車による環境破壊
抗議の模様は、以下の動画でわかります。
抗議のあとには、サイクリストが高速道路を埋め尽くしてフランクフルトまで移動。
国際IAA自動車ショーは、ドイツで行われる大規模な自動車のショー。
日本でいったら、幕張メッセでおこなわれる東京モーターショーみたいなものでしょうかね。
Sand im Getriebeと呼ばれるグループは、公式サイトで以下のように述べている。
- SUVなどの大型車両は必要ない
- ガソリン自動車から電気自動車や水素自動車への変換を促す
- 高速道路の代わりに、自転車道と鉄道が欲しい
- 自動車による環境破壊を辞めて欲しい
言っていることはまともですね。
ショーの前では数千人が行進し、STOP SUVと「肺を交換することはできません」と書かれたプラカードを持っていた。
警察は、デモ参加者15,000人が出席し、抗議者の主催者は25,000人であると述べた。デモ参加者の大半は、一時的に閉鎖された高速道路に沿ってフランクフルトに自転車で移動。
抗議者は、ドイツの自動車メーカーに電気自動車と水素自動車への移行を加速するよう促した。
The German branch #SandImGetriebe (Sand in the engine) seems inspired by Edward Abbey.
25.000 people took over the roads and blocked the entrances of the Frankfurter Car Show.
Yeah! #Monkeywrenching the machine!pic.twitter.com/2kz9U4GMZ8
— MonkeyWrenchGang (@M_WrenchGang) September 15, 2019
ベルリン市長のステファン・フォン・ダッセルは、SUVが歩行者4人を引き殺した事件にたいして、
「このような戦車のような車両(SUV)は私たちの路上に場所がない」
とツイートしている。
ドイツ政府は、2030年までに電力の65%を再生可能エネルギー源から調達する計画を発表することになっているため、抗議行動は加速してる。
日本では、排出ガス規制などが厳しく行われているので、ここまでの抗議はないですが、CO2の排出による環境破壊については、もっと考えないといけないですね。
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