STRAVAの自己記録更新のために、ENVEカーボンホイールを引っ張り出した。
1年8か月前の落車以来の装着だ。カーボンホイールを使おうと思った理由は、いつまでも強くなれる訳ではないので走れる内に使っておこうと思った次第だ。
来年になってから使おうとか思っていたら、自分がコロナでコロッといなくなってるかもしれないし~。
STRAVAでライバルとなっている中学性は、来年になれば更に速くなるのは当たり前。逆に自分はどんどん遅くなるのは間違いない(>_<)
だから、使えるものは何でも使えということで引っ張り出した。
その結果、前後でホイールが違うはめになってしまった。(上の写真参考)
二六製作所のネオジム磁石
スピードセンサーのマグネットは磁石だ。世の中には市販品でマグネットセンサーは販売されているのだけど、重くて高い。
確かR-SYSのセンサーなんて1,500円もしたと思う。シマノのマグネットセンサーならば安いけど。
私が使っているのは二六製作所のネオジム磁石だ。
上の写真は比率がおかしいけど、買ったのはNK022 ネオジム 10×3×3(N40)。3mm角で長さが10mmの物。
これを1個ではセンサーが反応しなかったので3個重ねて使用している。
仕様はこんな感じ。
種類 | ネオジム磁石 |
---|---|
形状 | 角型 |
長さ(L) | 10.00mm (±0.10mm) |
幅(W) | 3.00mm (±0.10mm) |
厚み(t) | 3.00mm (±0.10mm) |
材質 | |
表面処理 | Niメッキ |
着磁パターン | 厚み方向着磁 |
表面磁束密度 | 280mT |
吸着力 | 0.80kg |
重量 | 0.66g |
これを融着テープで固定している。融着テープも二六製作所で買えば100円だ。
融着テープ自体には、粘着剤は使ってない。2~3倍に伸ばしながら巻きつける。
テープの表と裏が密着して一体化になるのが融着テープ。
一度融着するとビニールテープのように剥がすことはできない。防水性もあるので、工事現場などで良く使われている。
質問した中で教えてくれたのは、自転車用のマグネットの良く買われている商品。結構買われているようだ。
データベース-磁石Q&A
<Q2-4 磁石の使われ方って?>
http://www.26magnet.co.jp/database/qa/qa2-04.html
問題はこのマグネットが反応しなくなったこと。磁力がなくなったのかと思って鉄を近づけたら凄い勢いでくっついた。
磁力は問題なしだ。
マグネットの位置の問題
R-SYSのマグネットの位置はTREK デュオトラップセンサーの真ん中より後ろよりの位置。これも年々前にずれている。
前は上の位置でも磁石が反応してたのだけど、どんどん前にしないと反応しなくなってきた。経年劣化なのか?
解決した方法は、マグネットの位置をR-SYSのマグネットの位置と合わせたこと。少しずつずらしながら確認してデュオトラップが反応する位置に変えた。
R-SYSのマグネットの場合、間隔を1mmくらいにしないと反応しない。二六製作所のネオジム磁石ならば2mm離れていても反応してくれる。
融着テープもはがれかかってますね。変えないと。
半分カーボンで威力半減?
結局今日は、フロントだけENVEを装着した中途半端な状態。
何故か、太ももの裏も筋肉痛。最近はテレビで体幹トレーニングとか筋肉体操とか色々やってくれるので、その時だけ一緒にやっている。
昨日は確か、スクワットに似た運動を1分間していたので一緒にやっていた。その時には何も感じなかったけれど、朝起きたら相当なハムストリングスの筋肉痛。
でも、まあ記録更新のためにダメ元でやってみると、自己ベスト更新してくれた(^^♪
ただ、中学生の記録には3秒足りず~。計画通り平坦までは6秒リード。登り終えても3秒リード。
だけど、最後の向かい風区間で全くスピードが上がらない~。時速25km/hではどうにもならない。最後に35km/h以上だして走れば中学生の記録が抜けるんだけどなあ~。
さすがに体調が万全でないと抜けないか~。しかし、カーボンホイールの威力は絶大で半分でもタイムアップに貢献している。
さすがは、ENVEのカーボンホイールだ。重量も前後合わせるとR-SYSよりも200gは軽量化できるので登りには絶対有利だし。
スピードが上げられる気温の内は頑張ってチャレンジを続けよう!
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