シマノDURA-AEC BR-R9110 ブレーキシューのトーイン調整

フレームをエモンダに変えたため、ダイレクトマウントのブレーキしか取り付けることが出来なくなりました。そのためデュラ25周年記念の骨とう品ブレーキはついに兵役を終えました。これまでのブレーキと少し調整方法が違う部分があるので、自分でも理解出来るようにメモ記事の作成です。

特に今回は、ブレーキシューのトーインについての記事です。

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ダイレクトマウント用のブレーキBR-R9110

通常のブレーキは1本止めでフレームに固定されています。下図はシマノDURA-ACE 7800のブレーキです。

ダイレクトマウントの場合にはフレームに2本止めで固定されます。

ダイレクトマウントの利点

  1. 当然2本止めなので剛性が上がります。
  2. 空気抵抗の低減効果。
  3. 軽量化にも貢献。
  4. 28Cまでの太いタイヤも装着できる。
  5. クイックがブレーキアーチの中に隠れる状態になので空気抵抗の軽減になっている。

重量面を従来の1本止めと比べてみますと

  • BR-R9100  フロント168g リア168g 計336g 従来の1本止め
  • BR-R9110  フロント155g リア133g 計288g 2本止めのダイレクトマウント

BR-R9100よりも、BR-R9110FとBR-R9110Rのほうが、48gも軽量化されてますね。

ちなみに、リアシートの下につけるタイプのプレーキキャリパーはBR-R9100RSという型番で出ています。船(ブレーキパッドホルダー)の向きを間違う人がいるために、ワザワザ後から販売されたそうです。

BR-R9000とBR-R9110の比較

比較してみると、まず大きく見た目が違うのは塗装ですね。

BR-R9000はいかにも頑張って塗り分けて塗装しました感が出てます。デザインにも技術者のこだわりがあるようで好きです。BR-R9110は真黒けっけですもんね。見た目なのでこれは個人の好みの問題です。

DURA-ACE BR-9000

DURA-ACE BR-R9000

DURA-ACE BR-9110F

DURA-ACE BR-R9110F

BR-R9110では、新たに左右のピボットを接続するブースタープレートが内蔵されています。アームのたわみ量を最大43%低減することに成功。ケーブルに高い張力が加わった状態でも、かっちりとしたフィーリングをキープしてくれるという。ただ、私の場合ブレーキレバーが古いDURA-ACEとティアグラなのでブレーキのフィーリングが変わったかと言われると、全くわかりません。これは、ブレーキシフトを変えてからインプレしたいと思います。いつになることやら(笑い)

ブレーキシューの取替

私の場合、通常の通勤などはマビックのR-SYSを使用しています。仲間との練習やレースではENVEのカーボンホイールを使用していています。

R-SYSはエグザリットという加工がリムにしてあり、ブレーキのききが良く出来ています。ブレーキシューも専用の物を使っています。

ENVEでのシューはCORIMAのシューを使用しています。

週末のグループ練習はENVEで行くので、1週間に1回は、シューの交換をしないといけません。シューの減り具合が違うので調整が必要です。リムにブレーキシューが当たるシュークリアランスの調整をしないといけないのです。
その際に、トーインというものが必要になってきます。

ブレーキシューのトーインとは

シマノのマニュアルにもブレーキシューの取付にはトーインをつけなさいとなっています。DURA-ACE 7800の頃からそうなっているようです。

トーインとはいったい何でしょうか?
トーイン(toe-in)とは、元は自動車の用語。タイヤやサスペンションの調整で自動車を上からみて前輪が内側に向いているものをいいます。
自転車の場合には、ブレーキシューを上からみて、「つま先(toe)トー」が「内側(=in)イン」に向いた状態を差します。

トーインをつける理由ですが

  1. ブレーキの鳴きをなくす。キーという音です。
  2. 回転したリムにシューが引っ張られて平行に当たり、平行セッティングよりも制動力が高くなる
  3. 安定したブレーキの性能の確保

シクロクロス車・カンチブレーキ・カーボンホイールなどではトーインをつけたほうが良いそうです。

また、ブレーキシューによって減り方も違うので、トーインをつけた場合にはブレーキシューの減り具合がどうか確認しておかないといけません。場合によっては、いらない場合もあるかと思います。

ブレーキシューのセット位置

ブレーキシューのセットの順番です。

  1. ブレーキシューの後ろ側に名刺か何かをはさみます。下図の青の部分です。
  2. ブレーキを握ってから②を締めます。
  3. 握りの強さでトーインのつきかたが変わるので注意必要です。

1 シュー取付ボルト

2 六角レンチ4mm

3 1mm以上

右手でブレーキを握り、左手で六角レンチで締めるのですが結構難しいです。0.5mmですからわずかです。ブレーキの握り具合で違うので慣れが必要かと思います。

実際の作業

名刺をノギスで測定してみます。私の役に立たない名刺で1枚0.5mmです。あっ、役に立った!

ブレーキシューに名刺をはさみ、ブレーキをかけながら2mmの六角レンチで締めます。

ブレーキのシュークリアランス調整

引用 SHIMANOディレーラーマニュアルより抜粋

ブレーキのシュークリアランスの調整は、ケーブル調整ナットを回しておこなってます。

ブレーキのセンタリング調整

場合によっては、ブレーキ本体のセンタリングの調整も必要になる場合があります。通常は最初にセンターに合わせているので問題ないです。

まとめ

ブレーキは、一人で走る場合も、グループ走の場合も効かないと危険なので良く確認しておくことが必要です。

  • ブレーキシューの減り具合。
  • ブレーキレバーの引きしろ。
  • ブレーキシューのクリアランス。
  • ブレーキのワイヤーの定期交換。

ワイヤーが切れたら、危なくて走れなくなるので1年に1回は交換していたほうが安全です。出かける前に点検しておきたいですね。←自分に行ってます^^;

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