イギリスでは、ツアー・オブ・ブリテンが始まっている。
チーム・スカイの本拠地で行われるレースには、フルームとトーマス・ゲラントも出場している。
ブエルタにメンバーを出しながらも、こちらでもスーパーなメンバーでエントリーしているチーム・スカイ。
今回のツアー・オブ・ブリテンのメンバーを紹介。
ツアー・オブ・ブリテンとは
1945年に開催された「ヴィクトリー・マラソン」をルーツとする。現行の方式で開催されるようになったのは2004年からで、現在はUCIヨーロッパツアーの2.1カテゴリーに位置づけられている。
8ステージが開催される。
今回は、チームスカイもメンバーも凄いけれども、その他のメンバーも凄い。
- プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ロットNLユンボ)
- ジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップフロアーズ)
- ミケル・ニエベ(スペイン、ミッチェルトン・スコット)
- シルヴァン・シャヴァネル(フランス、ディレクトエネルジー)
スプリンターでは
- フェルナンド・ガビリア(コロンビア、クイックステップフロアーズ)
- アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・スーダル)
- カレブ・ユアン(オーストラリア、ミッチェルトン・スコット)
- サーシャ・モードロ(イタリア、EFエデュケーションファースト・ドラパック)
- エドワド・トゥーンス(ベルギー)
チームスカイのメンバー
かっこよく、ツイッターで紹介されている。
ICYMI: We’re all set for the Tour of Britain with a strong lineup taking the start on Sunday. Are you heading out to watch the race? 🇬🇧#OVOToB pic.twitter.com/Zac5sEOVvl
— Team Sky (@TeamSky) 2018年8月29日
レース前にジドリしている。なんかみんな顔がこいなあ~。
スマホもチーム・スカイのカラーになっている所が凄い。
ゼッケンナンバー
171 | ゲラント・トーマス | GBR |
172 | クリス・フルーム | GBR |
173 | ウーカシュ・ヴィシニオフスキ | POL |
174 | ヴァシル・キリエンカ | BLR |
175 | ワウト・プールス | NED |
176 | イアン・スタナード | GBR |
エースは、171の背番号をつけているトーマス・ゲラントかとおもいきや、今回はワウト・プールスがエースを務めるらしい。
そうなると、トーマスとフルームがアシストという超豪華な布陣となる。
ワウト・プールスの戦績は
オランダ出身で30歳。クライマー。
プロ所属チーム | |
---|---|
2006–2008
2009-2013 20142015- |
フォンダス – P3トランスファー ヴァカンソレイユ・DCM オメガファーマ・クイックステップ チームスカイ |
主要レース勝利 | |
ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ 総合優勝(2016) リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ 総合優勝(2016) |
2017年は、膝の故障に苦しんだプールス。しかし、2017ブエルタではフルームをアシストしながらも自らも総合6位と大活躍。
彼自身も、グランドツアーを狙える選手となりえたのです。
トーマス残留となると、グランドツアーのリーダーとなる選手が多すぎて困るような気がします。
ちょっと考えただけでも、
- トーマス・ゲラント
- クリス・フルーム
将来候補としては
- エガン・ベルナル
- ミカル・クウィアトコウスキー
- ダビ・デラクルス
それにワウト・プールスも加わる。ジロは誰が、フランスは誰が、ブエルタは誰が狙う?
何人でもエースを立てられるチームですね。
ワウト・プールスの個人ホームページもあって、ファンクラブもあり定期的にファン交流会も開かれている模様。
ファンにとっては、あこがれの選手と一緒に走れるのは楽しいでしょうね!
ツアー・オブ・ブリテンの総集編
第2ステージハイライト
建物の中を通り抜けるシーンもあって面白い!
第1ステージハイライト
ゲラント・トーマスがアタックをかけているシーンもあり。その後、ジュリアン・アラフィリップが先頭に立つ場面とか。
最後のゴールシーンは、フェルナンド・ガビリアが先頭発射。加速良かったのですが、最後は~
https://www.youtube.com/watch?v=0jXXqwADRFY
ツアー・オブ・ブリテンのほうも豪華メンバー集結なので面白いです。
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