昨年惜しまれながら引退したJumbo-Vismaのトニー・マルティン。
世界選手権個人タイムトライヤルで4度の世界王者となり、キャリア67勝をあげたタイムトライヤルスペシャリストだ。
ウクライナでの戦争もトニー・マルティンに影響を与えた。
彼は、役に立ちたいとの思いから、ウクライナの戦争で困っている子供たちや家族のために資金を調達することに。
トニー・マルティンは、2012年ロンドンオリンピックで獲得した、個人タイムトライヤル銀メダルをオークションにかけている。
オリンピック銀メダルをオークションに
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トニー・マルティンはインスタで以下のように投稿
毎日、テレビで #ウクライナ のひどい写真を見る。だが、ソファに座ってこの状況を受け入れるのは間違っているような気がしている。
最も保護されるべき人々、つまりウクライナの子供たちとその家族を助けている人たちに、深い敬意を表します。
私も微力ながらお役に立ちたいと思います。
だから、2012年のロンドンオリンピックの銀メダルを@rtlwirhelfenkindernのために寄付することにしたんだ。
僕のキャリアで獲得できた最大のトロフィーから、引き離すのは簡単なことじゃない。
でも、何百万人もの人がほとんどすべてを失ったという事実を考えると、これは僕が本当にやりたいことなんだ!
昨日から@unitedcharityでオークションが始まりました。
僕の経歴にあるリンクをチェックしてみてください。ウクライナの人々が一刻も早く平和と自由を取り戻せるよう、心から願っています。
オリンピックは4年に一度であり、自転車選手にとっても特別な大会となる。その貴重なメダルをオークションにかけるというのは並々ならぬ決意だ。
4月9日まで開催されているが、現在12,000ユーロ(約165万円)となっている。オークションなので気軽には参加出来ないけど、最終目標は20,000ユーロ(約270万円)を目指している。
きっと、困っている子供達の役に立つことでしょう。
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