ジロ・デ・イタリアに出場しなかったINEOS Grenadiersのトム・ピドコック。
5月8日には、アルブシュタットMTB World Cupに出場。レースの模様はダイジェスト版で見て貰うことにして、気になるのはバイクだ。
東京オリンピックでは、INEOS Grenadiersのサポートバイク、ピナレロにはマウンテンバイクはないので、BMCのマウンテンバイクを使用していた。
黒塗りのバイク
トム・ビドコックが使用したバイクは黒塗りされておりブランドはわからないようにしてある。
だが、東京で使用したのと同じBMCのバイクであるのは間違いない。
シクロクロスでは、ピナレロも新型と思われるバイクを開発してトム・ピドコックに提供している。
ただ、マウンテンバイクまでは開発の予定はないのかもしれない。
ピドコックは東京で、シマノグループセット、SR Suntourサスペンション、FizikサドルにRace Application Dropperポスト、Syncrosホイールとコンポーネントを装備した黒いBMCで走っている。
バイクは、BMC Fourstrokeフルサスペンションバイクだと言われている。
今シーズンも、昨年と同様にBMCのバイクで走るんでしょうね。
トム・ピドコックの今後の予定は
- 5月13日 ノヴェー・ムニェストMTBワールドカップ ショートトラック
- 5月15日 ノヴェー・ムニェストMTBワールドカップ クロスカントリー
- MTBヨーロッパ選手権
- MTB世界選手権
今年は、世界チャンピオンとなることを目指している。タイトルが取れたら、シクロクロスと並んで2つの異なるバイク競技の王座を獲得することなる。
これはマチュー・ファンデルプールよりも先に達成しそうな感じだ。
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