パリ~ルーベをご覧になっていたかたは、見ていたと思いますが後ろの窓が壊れてガラスがなくなっていたサポートカーがいたことを。
私は、交通事故でもあったのかと思ってましたが、どうやら選手とぶつかったそうです。
なんと、ロット・ソウダルのティシュ・ベノートが頭から突っ込んでしまったようなのです。
その詳細はどうだったのでしょうか?
ティシュ・ベノート
クラシックスペシャリストの彼は、2018年のストラーデビアンケでは初優勝しています。
その時のゴールでの写真が上ですが、イタリア語で、白い道といわれるストラーデビアンケで文字通り白い顔になってゴールしたシーンが印象的です。
2015年ツール・デ・フランドルでは21歳ながら5位に入るなど、ベルギー期待の新星として常にアグレッシブな走りを見せていた。
今シーズンの彼の成績は、Strade Biancheで5位、E3で16位、Gent-Wevelgemで13位、Dwars door Vlaanderenで5位、そして先週のTour of Flandersでも9位でフニッシュしており、このパリ~ルーベでも期待されていたのだ。
そんな彼に襲った悲劇とは
それは一瞬の出来事
ティシュ・ベノートは、パンクとクラッシュで集団を追走していた。
「ある瞬間、ユンボ・ヴィズマの車が私の目の前にあったんだ。私はこれ以上反応することができず、まっすぐそこに突っ込んでしまったんだ」
とベノートは語った。
ベノートは、Valenciennesの病院に運ばれ、そこでスキャンの結果、彼の鎖骨が剥離骨折していることを明らかにした。 医師はまた、右腰と右肩に大きな打撲と筋肉の裂傷を疑っています。
チームも、ティシュ・ベノートの早期の回復を願ってます。
Medical update on @TiesjBenoot after he collided with a team car in #ParisRoubaix today.
Wishing you a speedy recovery Tiesj!! pic.twitter.com/kqcVey7vUb
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) 2019年4月14日
すぐに、ユンボ・ヴィズマのドライバーもすぐに謝罪しており、双方に悪い感情はありません。
先日も、クイックステップのレムコがオートバイとぶつかっており、この種の事故が後を絶たないのは困ったことです。
ティシュ・ベノート選手の早期の回復を願います。
コメント