2018世界ジュニア選手権で個人タイムトライヤルとロードの二冠を達成したレムコはU23を飛び越して、Deceuninck-QuickStepでプロ契約を結んだ。
ブロデビューを果たしたブエルタ・ア・サンファンでは第9位でフニッシュし、23歳未満の新人賞グリーンジャージを獲得。
そして、初めてのワールドツアーに参加していた、レムコ・エヴェネプール。
強豪が集まったUAEツアー第4ステージで落車して救急車で運ばれてしまいました。
そんなレムコが怒ってます!
原因はバイクの停車位置?
前日のステージ3の山頂ゴールではバルベルデから遅れること56秒の15位でフニッシュ。
ミハウ・クフィアトコフスキ(ポーランド、チームスカイ)と同着ゴール。
ヴィンチェンツォ・ニバリ(バーレーン・メリダ)やリッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)よりも速くゴールしているのですから、その潜在能力の高さを見せつけてくれてた。
そしてステージ4の85キロ地点で、クラッシュ。
レムコはインスタグラムの中でクラッシュはレースバイクが停止したことが原因で起こったと示唆。
クラッシュはゲームの一部だけどさあ~、バイクもそうだろ。バイクはプロトンやライダーが乗っている場所に対してもう少し敬意を払うべきなんじゃない!
俺らが道路の右側を走っているんだから、右側に止まるなよ!
Deceuninck-QuickStepチームは、レムコが腕、腰、指の下の彼の肘に擦り傷を負っていたが、幸いなことに骨折も脳震盪の徴候もなかったと説明。
レムコは回復に数日を費やし、そして週末にトレーニングを開始することができるはず。
クラッシュを見たTeam Skyのミハウ・クフィアトコフスキは次のように語っている。
彼は大丈夫だったようですが、道路の脇には鋭い石がたくさんあったんだ。レムコは私の前にほうにいたね。彼は一人でクラッシュした。大体50~60キロで道路の右側を走っていたからね。
今日は追い風だったからかなり速かったんだ。たくさんのほこりも舞っていたからね。バイクが止まっていたって見えないんだよ。
ステージ4の優勝者のカレブ・ユアン(Lotto-Soudal)は次のように付け加えている。
私はレムコのクラッシュを目にした。原因は分からない。私が通り過ぎたとき、彼はすでに地上にいたんだ。何が起こったのか正確にはわかんないなあ。
レムコとしては、第6ステージの山頂ゴールで彼の可能性を試して見たかったと思います。チームもそうでしょうね。
レムコに関する記事はこちらに書いてます。
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