レムコ・エヴェネプールから、ユイの壁までつれていかないと言われていたLidl – Trekのティボー・ネイス。
ただ、レムコのアタックはなく通常通りのワロンヌの決勝に。しかし、ただ一人を除いて皆が寒さにやられていた。
ゴールでは10秒という、これまで見たことのないタイム差でタデイ・ポガチャルが勝利。Lidl – Trekはマティアス・スケルモースイェンセンが落車で肘を痛めてリタイヤ。
ティボー・ネイスに期待がかかったけれど、彼も寒さにやられていた。
調節に苦しむ
🌧️ Sur une échelle de Jai Hindley dans le Stelvio à 10, c’est une très belle performance de la part de Thibau Nys ! 👏
🌧️ On a scale from Jai Hindley in the Stelvio to 10, this is a very decent performance by Thibau Nys! 👏#FlecheWallonne pic.twitter.com/OlNa7iu8hX
— La Flèche Wallonne (@flechewallonne) April 23, 2025
レインジャケットを着用していると、どうしても暑くなる。だが、脱げば瞬く間に寒くなる。
ティボー・ネイスがレインジャケットを脱いだり、最後尾まで下がってサポートカーまで衣服を取りに行ったり補給したりという姿は何度も見られた。
レースには不向きなコンデションだったのは間違いない。これについてティボー・ネイスがレース後に語っている。
一日中、服装と雨で苦労したよ。暑すぎて、また寒くなった。 それが決勝の序盤で脚に響いたんだ。
速くなったり、長い上りになると、また乗り切れたけど、下りでまた震え上がった。最後の登りでは、強くプッシュしなければならないときに脚がふさがってしまうのを感じていた。 でも、言い訳にはならないよ(笑)。
一人を除いて、誰もがその感覚を味わっただろう。 フィニッシュショットを上回れなかったのは、寒さのためにすでに本気で諦めていたからだ。
コースやスピードよりも、天候の影響のほうがはるかに大きかった。 悪くはなかったけど、とにかく寒かった。
しかし、ユイの麓では良い位置にいましたね。
序盤はかなりスローペースで進んだが、脚に寒さを感じた。 それで何カ所かミスをした。
ポガチャルに対して何もできなかったのは確かだが、自分自身との戦いだった。 でも満足はしている。 あきらめたのは僕だけじゃない。
では、日曜日のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュに向けて何を学んだのか?
コンディションはとてもいい。 リエージュは、書類上ではあまり僕らしくないけれど、チームのために働いて、どこまで行けるか見てみたい。 これはいい最初の導入になる。
ティボー・ネイスがアルデンヌクラシックに出場するのは、これが初めてだ。初出場で8位は良い成績だ。レムコには一つ負けているけれど。いつかはティボー・ネイスがワロンヌを制覇する日もくるかもしれない。
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