ジロ・デ・イタリアのワイルドカードで出られる3チームが発表された。
今年は、コロナにより経済的に厳しいチームが多いために22チームから23チームに出場チームが増加する。
このためグランドツアーの各主催者は自国のプロチームを1チーム加えることが出来る。これは招待されるチームにも嬉しいニュースとなる。
ジロ・デ・イタリアの主催者RCSスポーツが3チームを発表したので紹介。
招待の3チーム
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19のワールドチームと2020年プロツアーランキング1位のAlpecin-Fenixは決定済み。
さらに、選ばれたプロチームはイタリア国内の3チーム。
- EOLO-Kometa
- Vini Zabù
- Bardiani-CSF-Faizanè
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何と言っても注目されるのは、イタリアで登録されスペインを拠点としているEOLO-Kometaが選ばれたこと。
ジロの勝者であるアルベルト・コンタドールとイヴァン・バッソが率いるチームで2021年にコンチネンタルチームからプロチームになったばかり。
Vini Zabùのリーダー役だった、ルカ・ワッカーマン(Luca Wackermann)が移籍してきており、チームの中心的支えとして走ることになる。
当然使われるバイクは、アルベルト・コンタドールとイヴァン・バッソが立ち上げたAURUMのバイクだ。
タイトルスポンサーのEOLOは、インターネットプロバイダーであり、RCSスポーツが主催する、イル・ロンバルディア、トレーノ・アドリアティコ、ストラーデビアンケのスポンサーでもある。
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昨年のジロでも活躍したジョヴァンニ・ヴィスコンティがライバルチームのVini Zabuから移籍している。
これは心強いだろう。2007・2010・2011年とイタリアチャンピオンで、ジロ・デ・イタリアでも2勝をあげておりチームの中心選手として引っ張っていくはずだ。
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2009年の創設以来、2010年と2019年のレースを逃しただけで、11回目の出場となる。エンリコ・バッタリンなどが活躍してくれるはずだ。
昨年はレース中にパワーメーターをつけてなかったが、今年はどうするのかな?
昨年大活躍したAndroni Giocattoli – Sidermecとアルケア・サムシックは落選。特にイタリアの
ジロ・デ・イタリアの最初のステージはすでに発表済み。
ジロ・デ・イタリアは5月8日から5月30日まで開催される。3か月後、どうなってますかね。無事に開催されると良いのですけど。
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