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ブエルタ12ステージで脱落した総合のライダーは?

海外情報
Photo by Jakob Owens on Unsplash
この記事は約8分で読めます。

ブエルタ第12ステージは魔の山アングリルの登場で最後は総合勢もバラバラになった。

このステージを制したのは、ヒュー・カーシー(EF Pro cycling)。見事な抜け出しでキャリア最大の勝利をあげた。

第12ステージで脱落したライダーと上昇したライダーを見てみよう。

 

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マルク・ソレル

 
 
 
 
 
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Días de trabajo duro con el @movistarteam para preparar la vuelta a la competición 🔥🔥🔥🔥

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マルク・ソレル(Movester)は、前日の第11ステージでメイン集団から先頭集団に向けてアタック。2分のタイム差を埋めて先頭まで追い付く。

最後は、ダディ・ゴデュのラストスパートについていけなかった。これは向かい風の中、早くにペースを上げ過ぎたことにも原因がある。

2位となったが、総合では10位から6位にジャンプアップ。エンリク・マスと共にこのステージでは更に上位が期待された。

だが、第12ステージのアングリルでは先頭集団から早々に脱落してしまう。ゴールは14分33秒遅れの42位。総合でも19位と完全に圏外に。

第2ステージでは下りからのアタックでステージ優勝も飾っており、2019総合9位以上の成績が期待されただけに残念な結果となってしまう。

前日のステージで力を使い過ぎたとしかいいようがない。モビスターは3強の一角が崩れてしまい、戦術変更も余儀なくされるだろう。

 

プリモシュ・ログリッチ

 
 
 
 
 
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That was a brutal finish! Great team performance and still in a good place overall 💪 Grande boys 👏 • • • #lavuelta20 #teamjumbovisma #tjv

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ロバート・ゲシング、ジョージ・ベネットが先頭集団から切れてしまう中、ユンボ・ヴィズマはヨナス・ヴィンゲゴーが残り8km付近から先頭を引き続ける。

初めてのグランツール出場の23歳。最も重要な場面でこれだけの活躍をしてくれたのはチームにとって大きかったに違いない。

この時点で、ユンボ・ヴィズマはセップ・クスを含めて3人が残っており完璧な状態と思われた。

ラスト3.5kmでエンリク・マスがアタックをかけて抜け出す。ここで、いつもならばプリモシュ・ログリッチは追うはずだが、何故か集団最後尾にいる。

セップ・クスが2番手に上がってエンリク・マスを追うがログリッチは最後尾のまま。上がって来れないのだ。

もう少しで、一人ドロップしそうになった場面でセップ・クスは最後尾まで下がって、プリモッシュ・ログリッチを引く。

それでも、セップ・クスのペースメークから遅れる場面もあり、これは大きくタイムを失うかとも思われた。

最終的には、トップから26秒遅れ。カラパスから10秒遅れに収まった。完璧に思えるプリモッシュ・ログリッチでも遅れることがあるという証明にもなった。

やはり、チームのアシストの存在は大きい。今回はヨナス・ヴィンゲゴーが長く残って引いており、セップ・クスも足を溜められた。

セップ・クスはかなり余裕のある状態で、何度もログリッチを振り返ってペースを調整している。ログリッチは最強の山岳アシストがいることで救われたと言っても良いだろう。

個人TTで逆転出来るのは間違いないが、タイム差を抑えることが出来たのはチーム力のなせる業だ。

 

エンリク・マス

 

アルベルト・コンタドールの後継者と呼ばれ、2018年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合2位。

今回はラスト3.5kmからアタックをかけたが、少し早すぎた。これが最も厳しい勾配の前でかけていれば逃げ切れたかもしれない。

結果的には総合順位も5位のまま。ステージでもヒュー・カーシー、カラパス、ウラソフに追いつかれて3位となってしまう。実に惜しかったと思う。

 

ワウト・プールス

 
 
 
 
 
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Had a good day yesterday and finished 4th in the stage. After 3 days of climbing we have today a Spanish flat day 194km. #whereiswout ——————————————— 📸 @gettysport

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ツールではあばら骨を骨折したまま完走。このアングリルでは最も期待されたライダーの一人だった。

2017年第20ステージのアングリルではアルベルト・コンタドールを追って、フルームと共にゴールして2位。

2011年にはホセ・ファンコーポに続いて2位。だが、ファン・ホセ・コーボはドーピングにより2009年から2011年の間の成績ははく奪されている。

つまり、これまで、2度アングリルで2位になっている訳だ。だが、ワウト・プールスもラスト5kmで先頭集団から脱落してしまう。

総合順位は9位から6位に押し上げたが、ステージでは8位で1分35秒のタイム差がついている。表彰台圏内ではないけれど、もう少し粘れれば良かったのにと思う。

このままの順位を保てれば2017年のブエルタ総合6位以来の働きとなる。

 

アレクサンドル・ウラソフ

 
 
 
 
 
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Alto del Angliru 🥈 what a hard climb 🥵 📷GettySport

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ジロ・デ・イタリアを第2ステージで胃の不調のためにリタイヤ。

 

急遽ブエルタに参戦。だが、雨の第1ステージで大きく失速。42位。4分31秒遅れからのスタートとなる。

 

だが、アレクサンドル・ウラソフは驚異的な回復を見せ、第3ステージで5位。第8ステージで4位。第11ステージで6位。

アタックも見せており、復調振りが見て取れた。そして、アングリルの舞台でもエンリク・マスのアタックにおいつき、最後は3人のスプリントで2位を獲得。

総合順位を15位から一気に9位に上げている。ワールドツアーデビュー1年目にして、すでに3勝をあげておりエースとしてふさわしい走りが出来ている。

来週の山岳での走りによっては、総合順位をさらに押し上げることは確実だろう。

 

2回目の休息日を挟んでブエルタは最後の第3週に突入する。最終的な総合順位がどうなるのか楽しみだ。

 

 

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