8月1日から来シーズンの移籍について情報が解禁されるが、すでに移籍のニュースは沢山出ている。
Team Visma | Lease a Bikeも補強に取り組んでおり、エース級の移籍情報が舞い込んでいる。
サイモン・イェーツ Team Jayco AlUla
According to HLN, Team Visma | Lease a Bike is in pole position to sign 🇬🇧 Simon Yates.
Team Jayco AlUla would replace Yates by 🇦🇺 Ben O’Connor, who’s contract at Decathlon AG2R La Mondiale Team is coming to an end this season. pic.twitter.com/XO5KvAfuo2
— Domestique (@Domestique___) June 18, 2024
情報では、Team Jayco AlUlaのサイモン・イェーツが退団して、Team Visma | Lease a Bikeに移籍してくるという。
サイモン・イェーツは、2018 ブエルタ・ア・エスパーニャを総合優勝。昨年のツール・ド・フランス総合4位などTeam Jayco AlUlaのエースだ。
サイモン・イェーツは、責任とリーダーシップを分かち合えるように、グランドツアーですでに何人かのリーダーがいるチームを探していた。
INEOS Grenadiersも狙っていたが、どうやらTeam Visma | Lease a Bikeと契約しているようだ。
これでTeam Visma | Lease a Bikeのリーダーを務めることのできるメンバーは
- ヨナス・ヴィンゲゴー
- セップ・クス
- マッテオ・ヨルゲルソン
- シアン・エイテブルックス
- サイモン・イェーツ
サイモン・イェーツは、1週間のステージレースのリーダー。ツール・ド・フランスではヨナス・ヴィンゲゴーを助けるサブリーダーとなりそうだ。
サイモン・イェーツは、今シーズン、アラウルツアー第5ステージで優勝し、総合優勝も獲得。
Team Visma | Lease a Bikeのアシストに守られれば、さらに容易にステージを取ることも可能となりそうだ。
Team Jayco AlUlaのサイモン・イェーツの後任には、オーストラリア人のベン・オコナー(Decathlon AG2R La Mondiale Team)が移籍していくると言われている。
クラシック班の強化
Lotto Dsnty spreekt klare taal over vertrek van onder meer Victor Campenaerts https://t.co/RAG8RnzzYG pic.twitter.com/28QGW30IVM
— redactie24 (@redactie24) June 15, 2024
Soudal – Quick Stepのウルフパックに代わって、クラシックの最強チームとなったTeam Visma | Lease a Bike。
しかし、今シーズンはワウト・ファンアールト、ヤン・トラトニク、ディラン・ファンバーレ、クリストフ・ラポルトらが落車により、満足にクラシックで成績を残せていない。
だが、来シーズンはさらに層が厚くなる。まずは、Lotto Dstnyからヴィクトール・カンペナールツがやってくる。3年契約という話だ。
そして、Cofidisからアクセル・ザングレも移籍してくる。この二人が加われば、何人かが、走れなくなっても勝利に手が届かないという状態は避けられる
ワウト・ファンアールトは、今度こそ念願のパリ～ルーベの制覇も見えてくるというものだ。
逆に、ヴィクトール・カンペナールツを失うLotto Dstnyは大変。スポンサーからの資金も限られているために、フロリアン・フェルメルシュ、パスカル・エーンクホーンも移籍という話だ。
また、アンドレアス・クローンも狙われている。
チームは、マキシム・ファンジルス、アルノー・デリー、レナート・ヴァン・エトヴェルトを長期契約としているので予算が足りないのだ。
予算のあるチームは強化を続けることができるが、予算のないチームは厳しい現実が待っている。
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