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ロット・スーダルのライダーは悲しみを乗り越えてツール・ド・ポローニュを走る

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photo YUZURU SUNADA
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あってはならないレースの事故でなくなったヒョーグ・ランプレヒト(Lotto-Soudal)22歳。

 

彼の死を受けて、ツール・ド・ポローニュ第4ステージは無効化されゆっくりと走ってゴール。

 

この後、Lotto-Soudalのライダーは第5ステージを走るかどうかチーム内のミーティングで決まることになっていた。

 

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全員が走ることを選択

 

Lotto-Soudalの残りのメンバーはヒョーグ・ランプレヒトの為にも走ることを選択した。

チームは、火曜日の夕方(8月6日)に次のように述べている。

「ライダーとスタッフの間で徹底的な協議と審議を行った。外部のアドバイザーの助言を受けて、選手には自由な選択を与えることにした。

彼らは、ステージ5を始めたいと思っているが、明日の朝自由に決めることができます」

その後、チームは水曜日の朝(8月7日)に、すべてのライダーがステージ5のスタートを切ることを確認した。

 

 

逃げに乗る

私がストリーミングでレースを見始めたのはゴール手前133km地点から。

既に4人の逃げが決まっており、イエール・ワライス(Lotto-Soudal)が乗っていた。

 

Lotto-Soudal
メンバー
  • サンデル・アルメ 33歳 クライマー
  • カールフレドリク・ハーゲン 27歳 パンチャー
  • ヒョーグ・ランプレヒト  22歳 パンチャー
  • トーマス・マルチンスキー 34歳 クライマー
  • ハーム・ヴァンフック 22歳 ルーラー
  • イエール・ワライス 30歳 ルーラー
  • エンゾ・ワウテルス 23歳 スプリンター

逃げとプロトンの差は最大でも3分程度。

スプリントで決着をつけたいチームが多く逃げは完全に泳がされていた。

 

ブロトンは、BORAが引いたり。

 

Mitchelton-Scottが引いたり。

 

だが、最後までねばっていた4人だったが残り35キロ地点の登りで吸収されてしまった。

 

イエール・ワライスは、最後まで頑張った。

 

その後、チームメイトがアタックしたが実らず。

レースは、スプリントで決着がついてルカ・メズゲッツ(Mitchelton-Scott)がステージ2勝目を飾っている。

Lotto-Soudalのライダーは残り2ステージで勝利を狙うことになる。

ヒョーグ・ランプレヒトのためにも是非頑張って欲しい。

 

こちらは、ツール・ド・ポローニュ2019 第5ステージハイライト

 

 

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