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Team Qhubeka-NextHashがチーム存続に向けて時間との戦いに

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
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1年前にチーム存続の危機にあったTeam Qhubeka NextHash(旧NTT Pro cycling)。

当初は、アパレルブランドのアソスによって救われ、Team Qhubeka Assosとなって存続。

ツール・ド・フランスの前には新しいスボンサーNextHashと5年間の契約をし、Team Qhubeka NextHashとなった。

5年は安泰と思っていたら、8月から給料未払いの問題が。更に、10月初めにはライダーに移籍先を自由に探しても良いと通知が。

チームの存続はどうなるのだろうか?

 

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新しいスポンサーは

 

Team Qhubeka NextHashは、来シーズンもチーム存続のために動いている。来年のワールドツアーライセンスを維持するためには、10月15日までに最初の書類をUCIに提出する必要があり、締め切りは迫っている。

すでに、チームのトップスプリンター、ジャコモ・ニッツォーロはIsrael Start-Up Nationに移籍するという噂が出ている。

ヴィクトール・カンペナールツも電話が鳴りやまないと。

チームの給料は、なんとか9月の期限内には支払われている。 NextHashが支払えないために、他のスポンサーが都合をつけたようだ。

NextHashは、暗号通貨とブロックチェーンのパートナーとしてチームに5年間の契約の約束で参加したけど、単なる売名行為だったのだろうか?

GMのダクラス・ライターは新しいスボンサー契約を得るために、ギリギリまで奔走している。

Qhubekaの活動は、学校の子供たちに自転車を提供し、交通機関の貧困が重要な問題であるアフリカ地域でサイクリングをより利用しやすくしている。

アフリカでは鉄道や高速道路などもない。まだまだ自転車が重要な交通機関の一つだ。

Qhubekaサイクリングチャリティーでは、これまでに10万台以上の自転車をアフリカに寄贈している。なんとか、チームが来シーズンも存続出来ることを願いたい。

 

 

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