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2025 ジロ・デ・イタリア第10ステージ 堅実なアントニオ・ティベッリとサイモン・イェーツ

海外情報
Photo credit: bruno.mori on Visualhunt.com
この記事は約4分で読めます。

ジロのステージの中で、目だっている訳ではないけれど、Bahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリは、第9ステージから総合3位に位置している。

ダミアーノ・カルーゾは、レース中も先頭でアタックをかける場面もあり目立っているけれど、アントニオ・ティベッリはいたのかというほど静かに堅実に走っている印象。

第10ステージの雨の中の個人タイムトライヤルも無難に走り切っている。

 

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アントニオ・ティベッリ Bahrain Victorious

 
 
 
 
 
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アントニオ・ティベッリが走っいる最中は土砂降りに近かった。それでも落車することなく、なんとか走り切っている。

ゴールではトップから1分52秒遅れのステージ26位。上位のフアン・アユソーとは18秒遅かったが、トップのアイザック・デルトロからは30秒もタイムを奪うことに成功している。

これにより、アイザック・デルトロとは1分1秒差まで迫っている。表彰台確保に向けて実に堅実。

 

アントニオ・ティベッリのコメント

状況は本当に悪かった。ルッカをスタートし、雨の中、最もテクニカルな区間を走った。

その後、中央セクションでは路面はほぼ乾いていたが、ここ最終セクション、またテクニカルなセクションがあるところで再び雨が降り始めた。

ルッカの壁を抜けた瞬間から、カーブで本当に怖かった。アスファルトが非常に滑りやすく、バイクが滑り落ちていくのを感じた。

転倒しないことを目標にレースに臨んだので、カーブでは少しタイムを失ったが、プッシュしなければならなかった部分では、まだ脚力は十分だと感じた。

 

今後の第2週のステージについては?

フアン・アユソーか、プリモッシュ・ログリッチが何か仕掛けてくるだろう。その点を考慮していたい。でも、他のライバルたちと比べて自分がどの程度の実力があるかを見てみたい。

 

サイモン・イェーツ Team Visma | Lease a Bike

 

サイモン・イェーツも、今のところジロ・デ・イタリアでは目立たないが、第10ステージを終えて総合4位につけている。

Team Visma | Lease a Bikeの総合リーダーであるサイモン・イェーツは、1分43秒遅れのステージ23位。だが、アイザック・デルトロとは1分3秒まで縮まった。

さらにランキングは4位に浮上。2021 ジロ・デ・イタリアでは総合3位となっており、再び表彰台の狙える位置まで上がってきている。

 

サイモン・イェーツのコメント

今日は間違いなくいい日だった。 このチームに移籍してから、新しいタイムトライアルのセットアップに慣れるのに少し時間がかかった。 その調整期間が今、実を結んでいる。

まだ改善できると思うが、コンディションを考えれば、いい一日だったとしか言いようがない。

これで総合4位に上がれたのは素晴らしい。 集中力を切らさず、最終週は山岳で活躍したい。 このジロにはまだ多くのことが待ち受けているが、今のところ、すべてが計画通りに進んでいる。

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