オリンピックのマウンテンバイクレース中にマチュー・ファンデルプールは転倒。これは、当初考えられていたよりも多くのダメージが発生しているかもしれない。
骨折はなかったので、東京から帰宅して1週間後の8月3日、シーズンの残りの準備のために高度トレーニングのためにイタリアのリヴィーニョに向けて出発。
だが、マチュー・ファンデルプールはすぐに帰宅してしまう。なんと、マチュー・ファンデルプールは腰痛でトレーニングが出来る状態ではなかったようだ。
今後のスケジュールなどに問題はないのだろうか?
スケジュールの変更は
やはり、マチュー・ファンデルプールは骨折こそないものの、打撲した影響は大きいのかもしれない。これだけの転倒したら、影響が全くないほうが不思議なくらいだ。
これまで、マチューが腰痛になったとかは聞いたことがない。腰痛となると激しいトレーニングもやりようがない。
まずは、完全に腰痛を治すしかないが、問題は時間があるかどうかだろう。
マチュー・ファンデルプールは8月29日のヴァル・ディ・ソーレで行われるMTB世界選手に出場することを目標としている。
2019年のワールドカップで優勝しているコースであり、自信を持ってチャレンジしたいと思っていた訳だけど。2週間でベストに持っていくのは難しいかもしれない。
更に、マチュー・ファンデルプールは翌日の8月30日からベネルクスツアーに参戦する。
MTB選手権はイタリア。レースが終わると、すぐにベルギーに向けて休みなく移動して翌日はレースと言う訳だ。車で移動だったら大変でしょうね。
ベネルクスツアーのあとは、9月26日の世界選手権ロードに出場。今年のコースはフランドルコースで、マチュー・ファンデルプールにはぴったりだ。
MTB世界選手権で優勝して、ロードも優勝すれば1年のうちに3種目で世界チャンピオンになることが出来る。
これについてマチュー・ファンデルプールは、
ワールドカップを楽しみにしている。大会後、私にとって新しい目標を設定することが重要だった。
ヴァル・ディ・ソーレに行くのが楽しみだ。2019年のワールドカップで優勝しており、思い出に残る美しいトラックだ。
3つの分野すべてで世界チャンピオンになるのは素晴らしいこと。1年でそれを達成することは非常に難しいが、うまくいけば、私はいつか成功するでしょう。
目標を達成するには、まずは完全に腰痛を治すことがポイントとなりそうだ。
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