ロードバイクの情報を発信しています!

マチュー・ファンデルプールとトム・デュムランがベネルクスツアーでロードレースに復帰

海外情報
photo beneluxtour
この記事は約4分で読めます。

東京オリンピックのMTBクロスカントリーで落車してリタイヤしたマチュー・ファンデルプールと、個人タイムトライヤルで2位となったトム・デュムランがロードレースに戻ってくる。

二人が出場するのは、昨年までBinckBank Tourと呼ばれていたペネルクスツアーだ。

マチューとデュムラン以外にも、世界選手権のコースを走るので、レムコ・エヴェネプールなどトップタレントが多数参加を表明している。

 

スポンサーリンク

ベネルクスツアー

 

ベネルクスツアーは8月30日から9月5日までの7日間で行われるステージレース。

  • ステージ1- 8月30日月曜日:スルフイスターベーン~ドックム 169.9km
  • ステージ2- 8月31日火曜日:レリスタット(ITT) 11.1km
  • ステージ3- 9月1日水曜日:エッセン~ホーヘルハイデ 168.3km
  • ステージ4- 9月2日木曜日:アルター~アードゥーイ 166.1km
  • ステージ5- 9月3日金曜日:リエムスト-ビルゼン、188km
  • ステージ6- 9月4日土曜日:オティニース・ルーヴァン・ラ・ヌーヴ~フーファリーズ 207.6km
  • ステージ7- 9月5日日曜日:ナミュール~ヘラールツベルゲン 180.9km

 

2020年総合優勝はマチュー・ファンデルプール。日程は、マチューが2019年に総合優勝したツアー・オブ・ブリテン(9月5日~9月12日)と重なっている。

そのため、ツアー・オブ・ブリテンにでマチューがチャンピオンを守ることは出来ない。

ただ、マチュー・ファンデルプールは事前情報では8月29日のヴァル・ディ・ソーレで開催されるマウンテンバイク世界選手権に出場すると言われていた。

マウンテン世界選手権には出ないのだろうか?  

さすがに、ロードを優先させるというチームの方針に従うのかもしれない。

 

トム・デュムランも出場

 

トム・デュムランも東京オリンピックの後、ロードレースに無事に復帰だ。デュムランは、2017年にこのレースで総合優勝している。

ベネルクスツアーは、フランダースの南リンブルフ、フランドルリンブルフ、アルデンヌの丘を通過する。これは一部、世界選手権のコースと重なっている。

さらに、プログラムにはスプリントステージとタイムトライアルがある。つまり、ベネルクスツアーは、9月26日に開催される世界選手権ロードの重要な準備ともなる。

今回の世界選手権はワンデイクラシックのようなコースだ。多くのクラシックライダーがベネルクスツアーに参加を予定している。

 

暫定リストにあるライダーは

  • レムコ・エヴェネプール(Deceuninck-Quick-Step)
  • マテイ・モホリッチ(Bahrain – Victorious)
  • マイク・テウニッセン(Team Jumbo-Visma)
  • ジャスパー・ストゥイヴェン(Trek-Segafredo)
  • マッズ・ピーダスン(Trek-Segafredo)
  • グレッグ・ファンアーヴェルマート(AG2RCitroën)
  • オリバー・ナーセン(AG2RCitroën)
  • ティシュ・ベノート(Team DSM)
  • フィリップ・ギルバート(Lotto Soudal)
  • ティム・ウェレンス(Lotto Soudal)
  • マルク・ヒルシ(UAE-Team Emirates)
  • ヤコブ・フルサン(Astana – Premier Tech)
  • アレクセイ・ルツェンコ(Astana – Premier Tech)

総合というよりは、クラシックを狙うライダーが多数参加する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました