Lidl-Trekが未来の王者の獲得レースに勝利した。
17歳のデンマーク人アルベルト・フィリプセン(Albert Withen Philipsen)を獲得だ。
2025年からワールドチーム入り
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— Lidl-Trek (@LidlTrek) December 8, 2023
アルベルト・フィリップセンの名前を初めて聞いたのは2023世界選手権ジュニアロードだ。
16歳で世界選手権を制したのはGroupama – FDJで走るオリヴィエ・ルガックがおり、2010年に記録。
だが、オリヴィエ・ルガックは10日後に17歳となっている。アルベルト・フィリップセンは9月まで17歳にならない。正確には、16歳11か月2日で達成している。これは史上最年少のジュニア王者誕生となっている。
3週間前には、欧州MTBジュニアでも勝利。世界選手権ロードの5日後にジュニアマウンテンバイクでも世界王者に。デンマークのジュニアロード王者、さらに欧州選手権ジュニアタイムトライヤルでも優勝している。
まさに将来を約束されたライダーだ。2024年は、ロードでは、Tscherning Cycling Academyで走り、オフロードではLidl-Trekの支援を受ける。シクロクロスもしており、3種目をこなせるマルチライダーだ。
アルベルト・フィリプセンのコメント
私にとってLidl-Trekは、まさにベストマッチだった。今度のチームを選ぶにあたって私が最も重視した基準は、ライダーとしての私の成長を最も助けてくれるチームを見つけることだった。
Lidl-Trekは、最初からチームで働く人たちがいかに熱心で情熱的であるかを感じ取ることができたし、その一方で、プロセスを急がず、私の肩に過度のプレッシャーをかけないことを重視していた。
また、複数の種目をこなす私にとって、ロードだけでなくMTBやシクロクロスでも最高のセットアップができるチームを見つけることも重要だった。
チームのみんなと知り合えることを本当に楽しみにしている。デンマーク人として、マッズ・ピーダスンやマティアス・スケルモースイェンセンと合流できることを特に楽しみにしている。
今後数年間は、異なる種目をミックスしながらも、主にロードに集中するつもりだ。
プロセスに集中し続け、自分の弱点を克服したい。私の場合、それは一般的な経験と戦術的なスキルになるだろう。
今後、どのレースに集中するかはまだ考え中だ。今はライダータイプとして少し “中途半端 “なので、世界最高のオールラウンダーになりたいですね。
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