SpecializedはS-Works EXOS 99を2月27日に発表。これは99gという重量で、これまでで最も軽い量産ロードシューズであると主張している。
このシューズは世界で500ペア限定で発売される予定。
また、S-Works Exosも、ボアダイヤル付きで150g(ハーフシューズ、サイズ42)の重量でリリースされる。
Specialized S-Works EXOS 99
S-Works EXOS 99は、最先端のテクノロジーで、パフォーマンスを極限まで高めたS-Works EXOS 99シューズ。その重量は99g(サイズ42)。両方合わせても198g。
ほとんどのシューズの1足分の重量より軽い!
今の所、限定500足の生産となっている。早いもの勝ちだ。
非伸縮性Dyneema™(ダイニーマ)アッパーなどの素材を用いてヒールを包み込むことで、秀逸なパワー伝達性能を実現。
ラチェットストラップやボアダイヤルはなく、古き良き紐だけがある。 ソールは、剛性を最大にするためにスペシャライズドの最軽量のFACT Powerlineカーボンを使用。
たった50グラムのカーボンアウトソールを開発。不要なあらゆる素材を削ぎ落とした結果、スペシャライズド史上、最軽量のシューズが誕生した。
価格は73,440円となっており、2月27日から予約をうけつけている。
Specialized S-Works Exos
こちらのS-Works Exosは、Boaダイヤルを使って簡単に調整可能。
その重量は150g。色は、白と黒の2種類。
S-Works 7シューズで使われているのと同じDyneema Meshで作られているが、外側の層がない生の形で作られているため、さらに軽量となっている。
Dyneema Meshは、メーカーによって「世界最強の繊維」であると主張されており、もともとNASAのパラシュートのために開発されている素材。
特に強くて伸縮性がなくそして非常に軽量となっている。伸縮性の欠如が最小限の補強で靴を組み立ててある。
このDyneema Meshは、靴の前部と踵の周りに柔らかい、より柔軟性のある素材を補完して、フィット感と快適さを確保。 靴のボリュームとフィット感はS-Works 7の靴と同じだ。
その下には、カーボン製のソールを保護するための、前面にチタン製クリートハードウェア、取り外し可能なヒールパッド、ゴム製のスライバーが付いたフルカーボンファイバーソールがある。
所望の剛性レベルを維持しながら、Specializedができるだけ多くの炭素繊維を除去できるようにするために、圧力マッピングが使用される。
剛性について言えば、S-Works 7の15と比較して、自社の剛性指数は13。
絶対的なパワーハウスで最大の動力伝達が必要な場合は、最良の選択ではないかもしれないが、ほとんどの人にとっておそらくそれで十分でしょう。
この数字はカーボンソールに40kgの荷重をかけてたわみを測定した結果となる。
剛性指数13は、この40kgの荷重で1.32〜2.11mmのたわみがあることを意味する。
比較のために、S-Works 7シューズのたわみは0〜0.61 mmであるため、剛性指数は15です。
Exosは単一のBOA IP1ダイヤルを使用しています。 S-Works 7シューズで使用されているCNC機械加工されたアルミニウム製ダイヤルと同じではありません。
これは、単一のダイヤルを使用したいという要望のためだ。
ダイヤルは、簡単な微調整と解放するために破裂音でアッパーの上を横切って一本のコードを引っ張る。 中央チャンネルはわずかにオフセットされており、余分な快適さのためにスリムなパディングを持っている。
Works 7シューズのパドロックヒールカップは、かかとの浮き上がりを防ぐのに非常に成功したが、Exosを軽量化するために、足を柔らかくするためのタブの短い柔らかいヒールカップを使用している。
あなたの手でそれらを握ってください。美しく作られて、そして驚くほど軽いです。アッパーは通常の靴ではできないような方法で簡単に変形することが可能だ。
ツアー・ダウン・アンダーでBORAがすでに、実践投入していたシューズがS-Works Exosだと思われますがダイヤルの数が違うので製品版とは違うのかもいれません。
ただ、価格は51,840円と高額となっているのがネックかな。
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