ヴィータス(Vitus)はイギリスのブランド。以前はビチュー(Vitus)と呼ばれていたフランスのブランドでアルミフレームのラグ溶接で一世を風靡した。
だが、時代はカーボンへと進化し、ビチューは衰退。イギリスの自転車通販会社大手のCRCのサポートにより復活した。
Vitusはスペルは同じままで、ビチューからヴィータスへと名前を変更している。
Vitusのロードバイクシリーズは多数あるが、今回はVitesse Evo Discを取り上げることに。現在イギリスのコンチネンタルチームVitus Pro Cyclingが乗っている。
Vitus Pro Cyclingが乗っているVitesse Evo Discの組み立てビデオもあるので見てみよう。
Vitesse Evo Disc
Vitesse Evo Discの驚くべきところは、その価格にある。
wiggleでも買えるそのバイクはSRAM Red eTap AXSが装備が装備されて、£4,999.99(約70万円)。
12スピードSRAM Force eTap AXS機器が付属するVitesse EVO Team eTap AXSディスクならば、£3,699.99(約50万円)で買える。
105搭載のエントリーモデルだと10万円代でかえるバイクもあるほど。
Vitesse EVOはディスクブレーキのみのフレームセットであり、完全な内部ケーブルルーティングとUCI認定フレームおよびフォークを備えている。
フレームはT700カーボンを使用。T700を採用することでフレームの剛性が向上し、ハンドリング性能が高まり推進力にも貢献している。
フレームはカムテール バーチャル フォイルでエアロ効果においてアドバンテージをもたらすフレームデザインとなっている。
Vitus Pro Cyclingが乗っているVitesse Evo Discの組み立てビデオがある。SRAM Red eTap AXS搭載なので、ケーブルの取り回しがなく組立も簡単になっている。
Vitus Pro CyclingはSchwalbe Pro One TT TLE – 25cチューブレスタイヤに乗っている。ビデオの中でもタイヤをはめるシーンがあったが手で簡単にはめられていたのにはビックリ。
Vitesse Evo Disc スペック
- フレーム: Vitus Vitesse Evoディスク
- フォーク: Vitus Vitesse Evoディスク
- ヘッドセット: Brand-X Integrated –カーボンキャップ
- グループセット: SRAM Red eTap AXS 12スピード
- ブレーキ: SRAM Red eTap AXS油圧ディスク
- BBセット: SRAM DUB
- ボトムブラケットクランクセット: SRAM Red eTap AXS
- シートポスト: Prime Primaveraカーボン
- サドル: Selle San Marco Mantra
- ハンドル: Prime Primaveraカーボン
- ステム: Prime Primaveraカーボン
- ホイールセット: Prime Black Edition 38カーボンディスクチューブレス
- チェーン: SRAM Red AXS 12スピード
- カセット: SRAMレッドAXS 12スピード
- タイヤ:Hutchinson Fusion 5 Performance Tubeless 700c x 25
- ペダル: Shimano Ultegraカーボン
- 重量: 7.7kgペダル
Vitus Pro Cyclingの場合には、ホイールがPrime BlackEdition 50カーボンディスクホイールで、タイヤはchwalbe Pro One TT TLE – 25cとなっている。
この場合の重量は7.5kg。
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