ジロ・デ・イタリア第9ステージでウィルコ・ケルデルマンは、ブロックハウスの最後の登りの前で不運に見舞われ、大きくタイムをロスしてしまった。
「その前の下りで、ホイールからスポークを抜いてしまったんだ。ディスクブレーキがとても熱くなって、スポークが圧力で破裂してしまったんだ」とウィルコ・ケルデルマンは語っていた。
ディスクブレーキの問題が再燃かと思われたけど。
バイクメーカーのスペシャライズドはこれに反対し、見解を述べている。
Specializedの見解
🇮🇹 #Giro
Traffic jam getting to the sign-on today 🚲 pic.twitter.com/dZLm5GwAL3
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) May 17, 2022
ウィルコ・ケルデルマンのバイクには、シマノ・デュラエースR9200シリーズのディスクブレーキが搭載されている。
ホイールは、Roval社のAlpinist CLX IIホイールセット。多分新型のチューブレス使用を使っているはず。
ローバルの広報担当者クリス・ウェハンは、以下のようにコメント。
チームと緊密に連絡を取り合っているが、何か別の原因で大きな影響が出たようだ。
チームはその後、ライダーが何かにぶつかったことを確認した。折れたスポークはドライブ側にあった。
だから、ディスクブレーキの過熱とは関係がなく、それが原因であるはずがない。
私たちのホイールシステムは、ライダーがホイール交換のために完全かつ安全に停止することを可能にする。
何かにぶつかるといっても、ライダー同士くらいしかないだろうけど、良くわからない。
新しいホイールがブレーキで破損とか言われたら信用がた落ちなので、ブランドも原因究明に必死のようだ。ぶつかったのならスボーク破損もありですね。
コメント
何かの衝突なければメカニックの問題でしょうかね。
昔私もニップルの緩みでスポーク破損した経験あります。
hiroさん、コメントありがとうございます!
実際に、衝突とかあったのかわからないですけど、下りでスポークが破損したら想像しただけで怖いですね。
経年劣化で、何本も折ったことがあるんですが、プロならばほぼ新品を使っているでしょうから折れるというのは、ちょっと問題ですね。