Team Jumbo-Vismaが、2021年から女子チームを立ち上げるようだ。
この話はシーズン当初にも出ていたが、コロナウイルスのために一旦中断していた。
ロックダウン解除とレース再開で、話が再度進みだした感じ。
世界チャンピオンと契約か
Team Jumbo-Vismaは、ヘッドラインスポンサーと次期バイクスポンサーのCérveloの要請により、女性チームの計画がシーズン当初から議論されていた。
契約を噂されている一人目は、2019世界選手権優勝のアネミエク・ファンフルーテン(Mitchelton-Scott)。
2020年オフにもエガン・ベルナルに続いて2番目の練習量を記録するほど練習している。
37歳だが、本人は後2年走りたいと常々言っていた。しかも、Mitchelton-Scottは、チームの経営状態も良くない。
渡りに船ではあるけれど、本人は全く話を聞いてないと言っている。まあ、当たり前だろう。聞いていても、シーズン途中でそんなこと口に出来るはずもない。
今シーズンは、出場した3レース全て優勝。敵なしの状態だ。
マリアンヌ・フォス
もう、一人はマリアンヌ・フォス(CCC-Liv)。
フォスは、径部動脈の痛みの為にシクロクロスシーズンを早く終了して手術を受けており、リハビリあけとなる。
リハビリは、スタンドアップサイクリングと呼ばれるElliptiGOで行っていた。
マリアンヌ・フォスのニックネームはカンニバル。
2006、2012、2013ロード世界チャンピン。シクロクロスでは、2006、2009、2010、2011、2012、2013、2014と7回の世界チャンピオンとなっている。
2019シーズンも19勝をあげており、通算では228勝。33歳だから、どこまで勝利数を重ねていくのだろうか?
CCC-Livも今年一杯で、スポンサーが降りてしてうので、マリアンヌ・フォスが新しいチームに合流する可能性は高い。
Team Jumbo-Vismaの女子チームのスタッフなども次々と決まっているようだから、2021年からは女子チームと共にチームプレゼンテーションを行うようになるだろう。
世界チャンビオン二人を迎えるチームは、間違いなく最強だ。
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