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Bora-​​Hansgroheの金の卵 18歳のシアン・エイテブルックスは70km独走で勝利!

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Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash
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Bora-​​Hansgroheは、昨年12月に、次のレムコ・エヴェネプール2世と言われているベルギーの17歳シアン・エイテブルックス(Cian Uijtdebroeks)と契約していた。

多くのプロチームから関心を集めていたが、Bora-​​Hansgroheは4年という異例の長期契約を結んでいる。

現在、Team AutoEderに所属するシアン・エイテブルックスは、グランプリ西ボヘミアのワンデイレースGrand Prix West Bohemia (1.1)で独走勝利を飾っている。

 

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残り70kmからアタック

photo YouTube動画より 以下同様

Team AutoEderは、開始12分でアタックをかける。

 

1周が終わるまでに、一人となる。この後50秒のタイム差を集団につけるが、順位表が出ている間に捕まってしまう。

 

Team AutoEderの二人のアタックから逃げ集団が出来る。

 

8人が逃げを決める。

 

レース序盤に決まった8人の逃げには、Bora-​​HansgroheのU19のジュニアチームTeam AutoEderのメンバーが3人入っている。

一人切れて現在は7人。なんとか食らいついている4人はペースを上げられるたびに、苦しい状況に追い込まれる。

 

当然、後ろの集団もTeam AutoEderのメンバーが押さえていて、抜け出しを阻止している。

レースは、周回コースを11周する133kmの距離で争われる。大きなうねりのような登りが何度も現れるコースだ。

 

登りでTeam AutoEderのメンバーに少し揺さぶられると、なんとかついているライダーは遅れそうになる。

 

Team AutoEderのチームメイト二人が登りで引いてくれて、シアン・エイテブルックスが3番手からアタック!

 

これには、もう後ろのライダーは反応出来ない。まあ反応しても、二人のTeam AutoEderのメンバーがチェックに入るので問題ない。

 

 

後続は、4人で追うがTeam AutoEderのメンバーが抑えている。

 

もう、誰も止めることは出来ない。シアン・エイテブルックスは順調にタイム差を広げていく。

彼は、1か月前のオーストラリアのエルフヌングスレンネン・レオンディンク・ジュニアも独走で勝利している。

 

 

2位以下に、3分41秒の大差をつけて独走勝利した。

ジュニアの大会やアンダーの大会は、コロナのためにレース数が限られており、少ないチャンスを物にしないといけない。

シアン・エイテブルックスは、来年からは、いよいよBora-​​Hansgroheでメジャーデビューとなる。

UAE-Team Emiratesの同じ18歳、フアン・アユソーは8月からチームに合流する。こちらも破格の5年契約だ。

フアン・アユソーはすでにアンダーのレースで2回優勝している。彼らは同年代なので、将来的にはライバルとなるかもしれない。

それにしても、とても若い子がこれからジュニアからいきなり、エリートで走り出するのだから凄いことだ。

それでも、レムコのように勝ってしまうと、キャリアとか関係なくなってしまう時代になってしまうだろう。これから各チームは金の卵を探すことに専念しそうだ。

 

こちらはYouTubeで放送されていたフル動画 
YouTube
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