ツール・ド・ロマンディはゲラント・トーマスが最終タイムトライヤルでマイケル・ウッズを逆転。
リッチー・ポートと共に、総合1位と2位を獲得した。
マイケル・ウッズのチームメイトである、クリス・フルームは無事にステージを終えた。だが、どうやら冷たい雨の中のレースで胸に問題を抱えながら走っていたようだ。
レース後のインタビーで咳き込む
クリス・フルームは個人タイムトライヤルを120人中109位で終えたあとにインタビューに答えている。
だが、インタビュー後半ではかなり咳き込む姿が見られ苦しそうだ。
これについてクリス・フルームは
レースは大変な一週間だった。天気はかなり荒れていて、個人的にはここ数日少し胸が張り裂けるようになった。
今日は、レースを終えて先を見据えることが出来た。足の強さを得るためだけの良いブロックだったね。
昨日、ウッズでステージを勝ち取ったのは素晴らしいことだ。今週彼と一緒にレースをするのはとても楽しかった。
まだやるべきことがたくさんある。この後、高度を上げて、できればドーフィネに向かう。
私はただ進歩することを望んでおり、明らかに以前のレベルに戻ることを望んでいる。それがいつになるかは言えない。
それは長いプロセスとなる。私はできる限り一生懸命働き続け、うまくいけばそこにたどり着くつもりだ。
サブブタモール問題があったように、フルームは喘息を持っている。これが寒い雨で出てしまったのだ。
フルームの回復は依然として遅く時間がかかっている。でも、これは仕方のないことだろう。特に寒い中では、コンデションも崩れてしまう。
ケガをした部分が痛むこともあるのではないかな。
クリス・フルームの見通しについては、ISNの陣営からも疑問が出始めている。
まさか、 クリテリウム・デュ・ドーフィネの結果によって、ツールのメンバーから外れるということないと思うけど。どうだろう。
2021年のプロライダーの年俸では、堂々の第1位なのだからチームとしても、それなりの活躍はしてほしいところなんだろうな。
だが、いきなりトップレベルに戻れることはあり得ない。少しずつでも改善の兆しが見られると良いのですけどね。
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