マリアンヌ・フォス(CCC-Liv)は元世界チャンピオン。
2019 Women’s WorldTourでもトップでシーズンを終了していた。女子ロードレースでは第一人者だ。
彼女は、径部動脈の痛みの為にシクロクロスシーズンを早く終了して手術を受けていた。
リハビリに取り組んでいるのだが、その方法が面白いので紹介。
マリアンヌ・フォスの経歴
2006年、2012年、2013年にUCI世界選手権ロードで優勝。2008年北京オリンピックではポイントレースで金メダル。
シクロクロスでは、2006年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年に7回の世界チャンピオンとなっている。
ニックネームはカンニバル。人食いと呼ばれている訳ですね。ほとんど全てのレースを勝ってしまうので、そんなニックネームで呼ばれているようだ。
2019シーズンも19勝をあげており、通算では228勝。32歳だから、どこまで勝利数を重ねていくのだろうか?
リハビリはElliptiGOで
手術からまだ2週間しかたってないのだが、スペインのテネリフェ島でリハビリを開始。
彼女が選んだリハビリ方法は、スタンドアップサイクリングと呼ばれるElliptiGOだ。
滑らかな楕円形の動きは、膝、腰、足首、背中に対して低衝撃なのでリハビリには丁度良いのだろう。
自転車を漕ぐ足の動きよりは、動作が少ないので術後の傷でも大丈夫なのだろう。
そんなに楽でもないようで、従来の自転車よりも33%多くカロリーを消費し、短時間でも良いトレーニングになるようだ。
彼女の乗っているのはロングストライドファミリーELLIPTIGO®11Rだろう。3,699ドルだから結構なお値段だ。日本では乗ってる人は見たことないですね。
完全な回復には6週間かかるということで2月一杯はリハビリとなりそう。
コメント