これは少し残念。INEOS Grenadiersのトム・ピドコックは今冬のシクロクロスワールドカップに出場しない。
これはHet Laatste Nieuws紙が、ピドコックの個人コーチ兼指導者の、カート・ボガーツとの会話から得た情報だ。
ピドコックは、主にクリスマス期間に短いシクロクロスプログラムを選ぶだろう。ワウト・ファンアールトに続いて、ピドコックもか~。
クリスマス週間での戦いのみか?
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パーソナルコーチ、カート・ボガーツのコメントでは、今のところ、最終的な明確に定義された冬のプログラムはないという。
しかし、年末年始に重点を置いた、非常に大胆なものになるだろう、とのことだ。
これは、ワウト・ファンアールトよりも少ないレース数となるかもしれない。それだけ、ロードに比重を移しているということだ。
「彼は年末の忙しい時期にいくつかのレースに出場する。その後はそれほど長くは続かないだろう。昨シーズンと少し似ている。ワールドカップ?いや、それはないと思う」とボガーツ言っている。
今シーズン、チェコのターボルで開催されるシクロクロス世界選手権をスキップすることを決めたピドコックは、ワウト・ファンアールトと同じ道をたどるだろう。
ピドコックは、春のクラシック、オリンピックでのロードとMTBでのメダル獲得に力を注ぐことになる。
シクロクロス3強のうちの二人が世界選手権に出ない。こうなるとマチュー・ファンデルプールの6度目のタイトル獲得への道は開かれたかもしれない。
過去9年間、マチューをレインボージャージから遠ざけられたのはワウト・ファンアールト(16、17、18)とピドコック(22)だけだった。
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