二人のライダーがバイクをフックにかける
- サーシャ・モードロ Bardiani-CSF-Faizanè
- ショーン・ベネット China Glory Continental Cycling Team
二人は、新たな道を探すことになる。
サーシャ・モードロ
In bocca al lupo per la tua nuova vita, @SachaModolo💪💪 https://t.co/h6PVZvxyPs
— Eurosport IT (@Eurosport_IT) January 2, 2023
35歳のサーシャ・モードロはBardiani-CSF-Faizanèとの契約が得られず引退の道を選ぶことになった。
2022年は、CROレース第1ステージで2位など、何度もトップ10フニッシュは繰り返していたのだけど。
過去に、サーシャ・モードロはグルテン不耐性で苦しんでいた。
最初の不調は2018年の初めから。妻と散歩に出かけても一日の終わりには疲れ果てていたそうだ。原因がわからず悩んでいたらしい。
グルテン不耐性と診断されてから、強力な抗生物質の3つのコースと特別な食事を始め治療を開始。食生活を変えてジロ・デ・イタリアを始めたが勝利には届かない。
グルテン不耐性はファビオ・アルやテニスのノバク・ジョコビッチも同じ症状だった
ようやくグルテン不耐性を克服。2021ツール・ド・ルクセンブルク第3ステージで3年振りに勝利をおさめたのが最後のステージ優勝となっている。
サーシャ・モードロは以下のように引退について語る。
現時点では、契約を結んでいないライダー、つまり私より若くて稼いでいるライダーがまだたくさんいることを認識している。私は愚かではない。サイクリングのしくみを知っている。
もしそれが今年起こらなければ、おそらく来年になるだろう。私は素晴らしいキャリアを歩んできましたが、それを続けるつもりはない。
コンチネンタルで走ることは考えない。それは、若いライダーからスポットを盗むことになるからです。(…) 私は 35 歳です。
いつかこの瞬間が来ることはわかっていた。サイクリングを続けますか?私はそうは思いません。たとえば、スポーツディレクターになりたいという願望はありません。
ショーン・ベネット
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ショーン・ベネットはInstagramでコメントを出している。
数年の素敵な思い出。 最後の数ヶ月がどうなったかについてかなりイライラして悲しい。 私のキャリアが私から離れて、来年チームなしで去っていくのを見た。
チームがギリギリで重なったり、考えを変えたりするこの状況で、悔しい数少ない冬でした。 私は続けたいと思っていたが、今年は何も物質化されなかったし、お別れする時が来た。 過去このような時に支えてくれた人々に感謝。
ショーン・ベネットは、2019年にHagens Berman AxeonからEF Pro cyclingに移籍。2021年にTeam Qhubeka ASSOSで走っていたが、チームは消滅。
今年は、China Glory Continental Cycling Teamで走っていた。何度かレースでも逃げを打っており目立っていたのだけど。
今シーズンは開幕レースとなったツアー・オブ・ターキー総合8位など活躍していたけれど、チームとの関係が上手くいかなくなったと述べている。26歳で新たな道を探すことになる。
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