サム・ベネットが正式にDeceuninck-Quick-StepからBORA-hansgroheに戻ることが発表された。
これに合わせて、サム・ベネットの為にスプリントトレインのメンバーも移籍。
- シェーン・アーチボルト(Deceuninck-Quick-Step)
- ダニー・ファンポッペル(Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)
- ライアン・ミューレン(Trek-Segafredo)
サガンが移籍することで、スプリントトレインも連れていってしまいますからね。
全員が2年契約
📝 @Sammmy_Be returns to BORA – hansgrohe.
Read all about it here: https://t.co/9hkM702aj4
📸: Bettini pic.twitter.com/6p0k7PHMOi
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) August 3, 2021
サム・ベネットは、BORA-hansgroheに6年間在籍した後、2019年にエリア・ヴィヴィアーニの代役としてDeceuninck-Quick-Stepでキャリアを復活させることができた。
ツール・ド・フランスで2回、ブエルタで1回のステージ優勝を果たし、2020年にはサガンと対決してグリーンジャージも獲得している。
だが、今シーズン金銭面での折り合いがつかず、GMのパトリック・ルフェーブルと揉めていたのは確か。
重ねて、膝の故障でサム・ベネットは今年のツール・ド・フランスを欠場。ここでも、パトリック・ルフェーブルは尊敬が得られなかったとご立腹だった。
どちらにしてもチームに留まることはなかったはず。サガンが連れて行くスプリントトレインの補強も出来たし、元々BORA-hansgroheのトレインは各レースで強力に働いている。
今度は、古巣となるウルフパックのトレインと戦うことになるが、さてどちらが勝ちますかね。特に、ツールではDeceuninck-Quick-Stepのエーススプリントターが問題となるでしょうし。
来シーズンの両チームのメンバーが決定すると、ある程度みえてくるでしょうね。
コメント