元世界チャンピオンのピーター・サガンは、イギリスのヨークシャーで行われる来年の世界選手権で、レインボー・ストライプを取り戻すことを考える前に、クラシックに集中したいと語った。
サガンは、パリ・ルーベやフランドルのクラシックツアーを彼の輝かしいパルマーレ(獲得リスト)に加えることを望んでいる。
それにクライマーのクラシックでもチャンスがあるんじゃないかと考えている。
4度目の世界選手権優勝を考えていない
先週末にアレハンドロ・バルベルデにレインボー・ジャージーを渡したサガンは 、まだ4度目の世界選手権優勝を考えていないと述べた。
木曜日の夜、ロンドン中心部のハングスローエのショールームにいた。
集まったファンに彼の2019年の目標について語った。
「まだ来年のヨークシャーの世界選までは長い道のりさ。」
“オーストラリアに始まり、次にクラシック、次にツール・ド・フランスだろ。何が起こるかわかんないよ。
“クラシックはとても重要さ。シーズンの初めからクラシックに挑戦してたら、世界選手権について考えるてる場合じゃない。」
と語ってます。
今年なんか完全にクライマーコースでしたからね。
来年のヨークシャーもサガン向けではないように見えます。山を越えるには少し体重落とさないと厳しいかと。
つまり、世界選を最優先するのではなくて、クラシックをメインに来年は狙っていくようです。
サガン自身も冗談で、世界選が終わってから「おれは太りすぎだ。」と言ってましたしね。
Q&Aイベントに出席
サガンは、今週ロンドンで、木曜日にリリースされた彼の新しい本My Worldの発売を発表しました。
ラジオ局と新聞のツアーの後、サガンはハングスローエのショールームでQ&Aイベントに出席しました。
クラシックについて尋ねると、Saganはこう言った。
「イル・ロンバルデア(落ち葉のクラシック)は私には難しいと思うんだけれども、みなさんはどう見るかな?」
「フランダースやルーベックスに再び勝つことを望んでいる。 私はミラノ・サン・レモを獲得しようと思っているんだ。」
「アムステル(ゴールドレース)やリエージュ(バストーニュ=リエージュ)に出るとのは本当に厳しいだよ。私はそのなハードなスケジュールには決してしなかったさ。」
「サンレモからリエージュに向かうのは本当に難しいと思う」
サガンは、ティンコフチームが崩壊した後、2017年からボーラ・ハングスローエに所属しています。
28歳の若者は以下のように語った。
「ティンコフが崩壊した時、クイックステップとBMCと取引していたのさ。メカニックとかも連れていかないといけない。いろんな問題はあったよ。」
「ポーラはスタッフも少なくて小さいチームだったんだ。だからワールドツアーチームになったとき、ティンコフのスタッフも連れて行ったのさ。」
サガンは、ティンコフから8人の選手とともにボーラ・ハングスローエに移籍。
オーストリアのインスブルックで開催された2018年世界選手権の前夜に、サガンとハングスローエは2021年まで契約を延長を発表。
彼は次のように付け加えた。
「チームと一緒に解決することが重要だと思う。」
「ティンコフからハングスローエに来たとき、私は以前とまったく変わらないように感じたのさ。それは本当に良いことだったよ。」
サガンの自叙伝では、そこらへんのことも語られているのでしょうか?
サガンの自叙伝 MY WORLD
サガンの自叙伝 MY Worldではこれまでのレースでの秘話や日々のトレーニング。活躍していくにしたがって増えていくプレッシャーなど色々と書かれているようです。けど、全部英語みたいですね。
まだまだ活躍しているので、次の本も何年後かに出すんでしょうね。
翻訳本がほしいのは、私だけではないはず。
アマゾンでは10月4日から発売!
本屋でのサイン会でしょうか。サガンもうけてまんなあ~。
Thanks to the hundreds of people that came to @Waterstones to have their copies of “My World” signed! Some of you even waited for nearly two hours and I really appreciate it. I hope you enjoy reading the book. Special thanks to @GoPro for shooting and producing this cool video! pic.twitter.com/V6B4mRhDnK
— Peter Sagan (@petosagan) 2018年10月4日
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