2020年のパリ~ルーベの出場チームはすでに発表されていた。
今年は、注目のマチュー・ファンデルプールも出場する。パリ~ルーベのコースも主催者ASOから発表。
今年の石畳のセクターは2019年より500m増加する。
パリ~ルーベのコース
😈 #ParisRoubaix 2020 😈
📏: 259 km
3⃣0⃣ cobbled sections / secteurs pavés.
5⃣5⃣ kilometres of cobbles / kilomètres pavés.
🤩 D-62🇬🇧 More info about the 2020 route: https://t.co/7oud8JqBPh
🇫🇷 Le parcours en détails : https://t.co/h7YlGGGci6 pic.twitter.com/Jqoz2l4cWq— Paris-Roubaix (@Paris_Roubaix) February 10, 2020
第118回目のパリ~ルーベは4月12日に開催される。北の地獄、クラシックの女王ともよばれモニュメントの一つを飾る。
格式が高く記念碑的な意味合いも含まている5つのクラシックレースのこと
- ミラノ〜サンレモ
- ロンド・ファン・フラーンデレン
- パリ〜ルーベ
- リエージュ〜バスト~リエージュ
- ジロ・ディ・ロンバルディア
オンループ・ヘットニュースブラッドから始まる、北のクラシックの最後を飾るのがパリ~ルーベ。
259kmのルート内で55kmの石畳みのセクターが現れる。これは昨年よりも500m増加。
追加されるセクターは、2016年にも使われたHameau du Buatセクター。これにより石畳みのセクターは30となる。さらに厳しくなる訳ですね。
残りのコースはラスト90kmから昨年と一緒のルートを走る。
セクター17は名前が変更に
セクター17のHornaingからWandigniesは、石畳の修復に貢献したジョン・デゲンコルプの名前がつけられることが発表されている。
これは、ジュニア版のパリ~ルーベが財政難により開催が危ぶまれたことをジョン・デゲンコルプがオークションによって資金援助したことに始まる。
彼の援助により、石畳みの修復も行われジュニアレースも開催されることになった。この功績を称えてセクターにジョン・デゲンコルプの名前がつくことになった。
ジョン・デゲンコルプは昨年優勝したフィリップ・ジルベールと共に、再びこのパリ~ルーベでの勝利を狙っている。
昨年はワウト・ファンアールトもシクロクロス界から参加。今年はマチュー・ファンデルプールも加わる。彼らシクロクロスも走るライダーはパヴェの走りにも慣れている。
ワウト・ファンアールトも復調しており、二人の走りにも注目しておきたい。
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