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ツール・ド・フランス第10ステージで遅れたティボー・ピノは横風だけが原因ではなかった

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Photo by Raphael Schaller on Unsplash
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ツール・ド・フランス第10ステージは、単なるスプリンターステージと思われていた。

だが、総合の順位は横風分断によって大きくシャッフルされてしまった。

最も遅れたのは、落車してしまったミケル・ランダ(Movistar Team)

 

 

そして、フランスの期待の星、ティボー・ピノもゴールでは1分40秒遅れてしまった。

彼が遅れた原因は、横風分断が思われていたが、その伏線となるラウンドバウトがわかった。

ティボー・ピノが遅れた伏線とはなんだったのだろうか?

 

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運命の分かれ道

 

ツール・ド・フランスのステージでは、よくラウンドバウトが登場する。

選手は器用に左右に分かれて、また上手く一緒になる。

まあ、普通の光景だ。

運命のラウンドバウトが表れたのは、ゴール手前の40キロ地点。

 

図を見て貰うと一目瞭然なのだが、進行方向に向かって右を進むのと左を進むのでは、全く距離が違う。

 

右を行ったグループ
ゲラント・トーマス (Team INEOS )
ジュリアン・アラフィリップ( Deceuninck – Quick Step )

 

左を行ったグループ
ティボー・ピノ (Groupama – FDJ)

 

この、ラウドアバウトを通過する数秒の間に、ティボー・ピノは20位から60位まで順位を下げてしまったのだ。

 

ラウドバウトに入る前。大きな集団になっている。

https://twitter.com/jonas_creteur/status/1150832161022496768

 

実際の場面がツイートされている。

 

そりゃあ、距離が違うんだから遠回りしたほうが遅れるのは当然だ。

この直後に、EF Education Firstがベースアップ。

  • ティボー・ピノ
  • ヤコブ・フルグザング
  • リッチー・ポート

これらのライダーが前に戻るチャンスはなく、スプリットが起った時に遅れてしまったのだ。

横風分断が始まった時点で後ろにいた為に、どうしようもなくなったのが原因だ。

事前に、チームとしてこのラウンドバウトの距離について確認していたとしたら、Team INEOSもDeceuninck – Quick Stepも凄いと思う。

だが、周到な彼らのことだ。きっと知っていたに違いない。

チームカーからの指示で、次は右を通れとか指示されていたに違いないと思う。

勝つための事前に出来る事をやっているチームと、そうでないチームとの差が生まれたと言っても良いだろう。

 

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