少し前、ファウスト・ピナレロがイネオスのメンバーと一緒にバイクに乗っている時に新しいピナレロに乗っているとの情報があった。
今回は、イネオスのリチャル・カラパスが最新のピナレロドグマに乗っている写真をピナレロが公開している。
すでに、カラパスはトレーニングで使用しており、ツール・ド・フランスでデビューさせるのは間違いないと思われる。
新型ピナレロ ドグマF14か?
ピナレロのインスタグラムは、すぐに削除されてしまった。
F14というのは仮名。これまでのドグマがF8、F10、F12となっているので、次はF14だと予測されているだけ。
今回、ピナレロがインスタに公開したということは、間違いなく新型であることを予感させてくれる。
F12との違いは、シートステイジャンクション。
ドグマF12のドロップシートステイは、チューブからリアハブに直接向っている。既存のドグロと違う点は、シートステイと、シートチューブの接合部にある。
新しいフレームのシートステイはシートチューブから離れて伸びている。接合部の違いは明らかだ。
ファウスト・ピナレロが乗っていたバイクと一緒の形状となっている。
ただ、リチャル・カラパスの場合には、リムブレーキのまま。ファウスト・ピナレロはディスク仕様のバイクに乗っていたので、イネオスは引き続きリムブレーキでツール・ド・フランスも走るのかもしれない。
イネオスは、現在のドグマF12の重量が増加しているので、ディスクブレーキへの切り替えが消極的だと言われている。また、パンクした際のタイムロスも嫌っている。
あと、ファウスト・ピナレロが乗っていたドグマのダウンチューブの形状の違いについては、カラパスの写真からは角度が違いわからない。
この部分も改良は加えられているのだろう。新しいドグマF14がツール・ド・フランス開幕より前に販売されるとは思えない。
ツール後に発表されると考えるのが妥当だろう。
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