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ジロ・デ・イタリアで発見された新しいピナレロドグマ ツール・ド・フランスでデビューか?

機材情報
Photo credit: Glory Cycles on Visualhunt
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ピナレロは、チームスカイが発足して以来、イネオスグレナディアーズのバイクスポンサーとなっている。

ジロ・デ・イタリアの休息日にピナレロの創設者ジョヴァンニ・ピナレロの息子であり、現在のブランドのトップ、ファウスト・ピナレロがイネオスのメンバーと一緒にバイクに乗っている。

この時に、ファウスト・ピナレロが乗っていたピナレロが新型だと思われる。

どこが違うのだろうか?

 

 

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シートステイの結合部の違い

 

ファウスト・ピナレロが乗るバイクは、フレームとハンドルバーがメタリック塗装でかなり豪華な感じがする。

そして撮影された映像からわかるのは、フレーム形状が変わっていること。

 

既存のドグマ

photo Pinarello

既存のドグロと違う点は、シートステイと、シートチューブの接合部にある。

こちらは既存のドグマの接合部。リムブレーキ対応なので、タイヤ幅もそれほど広くない。

 

新型?

photo Mauro Cugola

 

新型の場合、ドロップステイの位置は同じだが、ファウスト・ピナレロが乗っているバイクでは、ジャンクション自体がはっきりしていて、外側にフレアがあり広がっている。。

より広いタイヤが装着できるようになっていると思われる。画像からは、ピナレロがドライブ側と非ドライブ側の非対称の設計を維持しているか、どうかはわからない。

 

ダウンチューブの形状の違い

既存のドグマ

ドグマF12 photo Pinarello

既存のドグマF12では、ボトムブラケットに合う前にさらに下向きの形状ダウンチューブがあり、2回ステップダウンしている。ドグマ独特の形状だ。

 

新型?

photo Mauro Cugola

これが新型と思われるドグマのダウンチューブはボトルケージの下のポイントで落下するのではなく上昇している。

ドグマF10の時に、ダウンチューブのボトルケージ周辺の領域をエアロ最適化しようとして形状を変更。プロトタイプでは、小さな変更で更に進めようとしていると思われる。

2019年5月に最初に発売されたPinarelloDogma F12は、リムブレーキとディスクブレーキの形式があるが、新しいドグマではどうなるだろう。

多くのブランドがディスクのみになっているので、イネオスもそうなるかもしれない。この写真のバイクもディスクだし。

プロトタイプバージョンのバイクは、噂によると、7月のツール・ド・フランスで見られると言われている。

新型の名前はF10・F12とくると次はF14で間違いないでしょうね。

 

 

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