Wahooは、主力製品であるKickrスマートトレーナーの第6世代と、ブランドのスマートインドアバイクであるKickr Bikeの第2世代を発表。
Wahoo Kickr V5スマートトレーナーと元のWahoo Kickr Bikeの前のモデルと実質的に同じフォーム ファクターを使用しているが、Wahooは両方のモデルにWiFi接続を追加し、その他の多くの改良を加えている。
WiFi接続のメリット
BluetoothやANT+ではなく WiFi接続となった場合のメリットは
- データ転送速度と安定性が大幅に向上
- ほとんどのドロップアウトの問題が解決される
- 画面上の統計情報が以前よりも65%以上速く表示
- ワークアウトがよりシームレスに
- eRacingがより正確に
WiFi接続の追加により、トレーナーは自動ファームウェア更新が可能になり、Wahooのカスタマーサポートチームによるリアルタイムのトラブルシューティングの恩恵を受けることができる。
これならば、いちいち自分でアップデートしなくて済むので便利ですね。
業界では初めてWiFi接続可能なスマートトレーナーとなるのでは。すぐに他メーカーも追従するでしょう。
KICKR V6 スマートトレーナー
デバイスに追加されたもう1つの新機能は、ERG Easy Ramp。
Wahooによると、これにより、ERG モードのワークアウト中に何らかの理由で停止しなければならない場合に、インターバルへの移行が容易になる。
ERG Easy Rampは、すぐに目標パワーに戻る必要はなく、10秒間かけて強度を元に戻してくれる。
また、新しいKickrとKickr Bikeの両方に走行距離計が組み込まれ、それぞれの走行距離を正確に追跡できるようになった。
これにより、チェーンやカセットの摩耗を予測したり、車の走行距離計のように、トレーナーが中古市場で購入希望者にどれだけ使用されたかを証明したりするのに役立つようになる。
- WiFi 接続
- ERGイージーランプ
- オドメーター
- KICKR AXIS フィート
- 自動校正と更新
- 2200ワットの抵抗
- クライム対応
- Wahoo X – 制限のないトレーニング
- 後輪サイズ: 24 インチ、650C、700C Mtb: 24 インチ、26 インチ、650B、29 インチ
- カセット (付属: 11-Spd 11-28T、SRAM、Shimano、Campagnolo に対応)
- 価格 : 175,500円
KICKR Bike 2.0
KICKR Bikeは、Direct Connectionの機能を追加している。
Direct Connectionとは、KICKR Bikeをルーターに直接接続して、絶え間なく落下のないバーチャル ライディングやレースを行うことができることを意味する。
KICKRバイクのもう1つの追加機能は、ビッグリングで最大ワット数2500ワットの追加だ。誰が出せるのかな?
- WiFi 接続
- ERGイージーランプ
- オドメーター
- Direct Connection(直接接続)
- 最大2500ワットの抵抗
- KICKR ライドフィール
- 統合クライム (20% インクライン/-15% ディクライン)
- TruFit 調整機能
- 仮想シフト
- 自動校正と更新
- Wahooエコシステムの互換性
- Wahoo X – 制限のないトレーニング
- 価格: $4,000(約57万円)
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