室内トレーニングがかってないほど重要になっている現在。
ナイキでは室内シューズに力をいれており、ブランド初となる室内サイクルシューズNike SuperRep Cycleをリリースした。
屋内での使用を想定して設計されており、「自転車の内外での安定性と通気性」を目的として設計されている。
NIKEは2008年までサイクルシューズを作成
ナイキといえば、今はマラソンシューズで有名だが、1990年代から2000年代にかけてナイキもサイクリングシューズを作っていた。
昨年マーク・カヴェンディシュがNIKE Superfly360サイクリングシューズをinstagramで紹介している。
カヴェンディシュはナイキの大ファンだったとか。
元、ロット・スーダルのプロサイクリスト、アダム・プライスも紹介。とてもカッコイイデザインだが、これは市販されていない。
このシューズは、ジョージ・ベネットの奥さんがデザインしたカスタムペイントシューズではないのかなあ?
ナイキは2008年サイクリングの世界から撤退している。
今回の室内サイクリングシューズの販売は、再びサイクリングの世界でもロードシューズを作成していく布石なのかもしれない。
Nike SuperRep Cycle
Nike SuperRep Cycleは、NikeのSuperRepシューズファミリーの室内用のサイクルシューズ。
SuperRepシューズファミリーには、室内フィットネスシューズのNike Air Zoom SuperRepがある。ナイキは室内トレーニング専用のシューズに力を入れている。
Nike SuperRep Cycleは、スピンバイクライダー向けに設計されている。カラーは2種類。
シューズは2ボルトまたは3ボルトのクリートで使用でき、アッパーに半透明のメッシュがあり、穴あきのソックスライナーとプレートの底部を通して通気し、つま先の周囲の空気の流れを良くしている。
ライダーの横方向の動きと座席外の動きのニーズにより適切に対応するために、靴の内側にサポートアークを設けている。
ナイキはスプリットソールのデザインを採用。雨の中を走る訳ではないので、底から熱が逃げるように設計されているのは室内使用では嬉しい配慮。
2つのソールピースにどの素材が使用されているかはわからないが、ロードサイクリングシューズに見られるカーボンソールではなく、補強されたナイロンで出来ている。
ソールは低プロファイルのラバースタッドとテクスチャードパターンで仕上げられており、自転車との間の歩行時にトラクションを提供してくれる。
バイク使用時だけでなく、室内の歩行も考えれている作りとなっている。
2つの大きなベルクロストラップでシンプルなシステムを提供。
ヨーロッパではすでに販売されているが、世界での販売は2020年6月1日からとなっており、価格はまだ公式サイトにも出ていない。
Shimanoは、ターボトレーニングセッションとスピニングクラスのために特別に設計された2組の女性用サイクリングシューズを発表している。
室内サイクリングも専用シューズが次々と出てくるのだろうか?
コメント