ワン(王)さんという台湾の男性は、子供の頃の夢を叶えるために、18万円以上かけて飛行機の模型からジェットエンジンを購入。
大学教授にパイロットのフレームを設計してもらい、自転車に搭載。
子供のような発想だけど、本当にやってしまったところが面白いというか何というか。
凄いスピード!
インタビューの中で王さんは、子供の頃はジェットエンジン付きのリモコン飛行機が欲しいと思っていた。
それで、大人になって余裕ができたら、リモコン飛行機のジェットエンジンをお気に入りの自転車に搭載すればいいと思っていたと語っている。まあ、夢だったんですねえ~。
バイクの準備が整うと、教授と一緒にエンジンフレームの設計を行い、45kgの推力で約200kgの力に耐えられるよう、高硬度のアルミニウムやカーボンファイバーを使って強度をシミュレーションしてから、タービンをバイクに搭載。
このロケットバイクの様子は撮影され、Facebookに投稿された。
最高速度に達するまで、30秒もかかっていない。そりゃあ、ロケットエンジンですからね。ワンさんは、ショックを受けたと。それほど速く走るとは思っていなかったと言っている。
燃料は700mlのボトルに入れて、毎分1.1リットルの燃焼速度で走ったので、それ以上は走らなかったのが幸い。羽でもつけてたら、空飛んでいたんじゃあないのかな(^^;
凄いのは、133km/hも出して落車しなかったこと。これだけのスピードだと少しハンドルが動いただけで、落車してしまうと思う。まあ、ケガがなくてよかった。
彼は、警察に声をかけられて初めて法律を犯していることに気付き、バイクが押収されることを最も心配したと言う。心配する箇所が違うような。
警察は、彼が交通刑法第72条に違反したと認定し、180ドルの罰金を科している。
自分のスピードを試したい場合は、合法的なテストロードで行うべきですね。と、言うよりもするほうがおかしいかも。一般公道でやったらいけませんね。
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